試合後、倒れているSANADAに手を差し出すオカダ。立ち上がったSANADAは指を1本立てて「もう一回」とアピールすると、握手しかけながらすぐに手を離す。そしてオカダが拳を握ると、そこに自身の拳を合わせて退場したのだった。
SANADAが去ったあと、マイクを握ったオカダは、「博多ーー!」と絶叫。「SANADAさん、俺さ、調印式の時に堂々と俺のことをライバルって言ってくれて凄い嬉しかったよ。だから俺もこの博多の大観衆の前で言ってやる。SANADAさん、あんた、俺のライバルだよ! 俺とあなたのライバルストーリーは始まったばかりだから。そして負けねえぞ、この野郎」と激闘を繰り広げたSANADAを称えた。
続けてオカダは、「平成から令和に変わり、皆さん、いかがでしたでしょうか? 令和は誰がこのプロレス界を盛り上げていくんでしょうか? まあ、俺が盛り上げるのは当たり前だけども、みんなが盛り上がるような、令和の主役はプロレスが大好きなみんなになるようにオカダ・カズチカ、盛り上げていきます! というわけで、69代IWGPヘビー級チャンピオン、まだまだ令和も盛り上げていきます。平成も盛り上げましたが、この令和もこの俺がIWGPヘビー級チャンピオンでいる限り、新日本プロレスに金の雨が……」と言いかけたところで、場内が暗転。なんとスクリーンにクリス・ジェリコのVTRが流れる。
映像の中でジェリコは、「クリス・ジェリコだ。俺はオマエに苦痛を与える男だ。俺は6月9日DOMINION大阪城ホールでIWGPヘビー級王座に挑戦する。俺が勝つ。俺が勝つ! 俺が勝ーつ!」と挑戦表明だ。
このVTRを観てニヤリと笑ったオカダは、「上等じゃねえか、この野郎! 俺が勝つ! 俺が勝つ! 俺が勝ーつ!」とまたも絶叫。そして「俺が勝ってまたここにチャンピオンとして帰ってきます。その時はここ博多に金の雨が降るぞ〜!」と締めくくったのだった。
濵かつ Presents レスリングどんたく 2019
- 日時
- 2019年5月4日(土) 13:30開場 15:00開始
- 会場
- 福岡・福岡国際センター
- 放送
- 観衆
- 6,105人(札止め)