第7試合はG.o.D(タマ・トンガ&タンガ・ロア)のIWGPタッグ王座に、真壁刀義&矢野通組がチャレンジ。4.22後楽園では真壁組に田口を加えたトリオが、G.o.D&ヒクレオ組を下してNEVER6人タッグを防衛。真壁組とG.o.Dによるベルトを賭けた二連戦、その第2Rの火蓋がきって落とされる。
矢野はG.o.Dから強奪したIWGPタッグを手にリングイン。 G.o.Dは邪道の先導で、ROH世界タッグ王座を腰に巻いて歩を進める。
G.o.Dはゴング前に奇襲を仕掛ける。続いて矢野をロープに飛ばすが、矢野はすばやくコーナークッションを外しにかかる。そして、真壁がG.o.Dをダブルのラリアットで吹き飛ばす。
矢野はロアをムキ出しのコーナーに叩きつける。さらに場外でタマに真壁と共にダブルのパイルドライバー。ここから場外戦となり、矢野はロアを客席に投げ入れ、イスを打ちつける。タマは真壁に鉄柵攻撃。
ロアがリングに戻ると、矢野はムキ出しのコーナーにハンマースルー。しかし、逆にロアが投げつけ、さらに矢野をスピアーでコーナーに叩きつける。間髪入れずタマが串刺しボディプレス。
タマは場外戦に持ち込み、矢野を鉄柵に打ち付ける。タマが矢野をリングに戻すと、ロアがストンピングを連発。さらにボディスラムからギロチンドロップを敢行。
G.o.Dは矢野にツープラトンのブレーンバスター。タマは矢野の首筋を踏みつける拷問攻撃。さらに矢野をムキ出しのコーナーに叩きつけていく。次はロアが矢野に軽快なセントーン・アトミコ。G.o.Dは矢野に集中攻撃を浴びせる。
ロアは矢野をコーナーに打ち付け、ショルダータックルを土手っ腹に連発。そしてタマと共にダブルのヘッドバット。次はタマが矢野にチョーク攻撃。さらにムキ出しのコーナーにハンマースルー。矢野は苦しい戦いが続く。
G.o.Dは矢野にダブルのエルボー。続いてロアがムキ出しのコーナーに叩きつけるも、矢野はロアの後ろ髪をつかんでダウンさせる。ここでようやく真壁とスイッチ。
真壁はロアにショルダータックル。さらにタマとロアをコーナーに打ち付け、対角線を走るかたちで串刺しラリアット。そしてロアにナックルを連発し、ノーザンライトスープレックスの体勢へ。これをロアがしのぐと、両者はラリアットの打ち合いへ。かわしたロアは投げっぱなしジャーマン。
そしてG.o.Dはダブルのドロップキックを真壁にヒット。真壁は気合の表情でタマのヘッドバットを耐えぬく。そしてラリアットでダウンを奪い、矢野とタッチ。
矢野はタマをムキ出しのコーナーに叩きつけてから飛行機投げ。さらにフロントスープレックスを決め、YTRポーズを披露。しかし、ロープに走ったところで、ロアが場外から妨害。
すると、今度は真壁がタマの足を引っ張って攻撃を阻止。続いて真壁組はタマにトレイン攻撃。さらに矢野はタマにマンハッタンドロップからムキ出しのコーナーにモンキーフリップで投げつける。
続いて真壁がタマに袈裟斬りチョップ。そしてロープに走るが、場外から邪道が竹刀攻撃。さらにロアが矢野にラリアット。
G.o.Dは真壁に合体式のトンガンツイストを炸裂。だが、真壁はカウント2で必死にキックアウト。するとロアがダイビングヘッドバット。そしてタマがダイビングボディプレスを決めるが、真壁は必死にフォールを返す。
ならばとG.o.Dはスーパーパワーボムを狙うが、矢野がカットに入る。その矢野にロアがダイビングラリアット。
ここでタマが海野レフェリーの視界をさえぎると、ロアが真壁のチェーンを自らの腕にまきつける。だが、背後から矢野が急所攻撃。すかさずタマが矢野にガンスタンを仕掛けるも、切り抜けた矢野は背後からスピアー。
次は真壁がチェーンを腕に巻きつけ、タマにラリアット。だが、フォールはカウント2。ならばと真壁はボディスラムからキングコングニーを発射。しかし、フォールはロアがカット。
真壁はロアをラリアットで場外に追放。ここでエプロンに邪道が立つも、真壁が蹴散らす。すると、背後からタマが横入り式エビ固め。タイツをつかんで強引に丸め込んで3カウントを奪い、王座防衛に成功した。