しかし、続くプランチャはファレがかわし、ニコルスを鉄柵に叩きつける。ファレは鉄柵を用いてニコルスの右腕を締め上げる拷問攻撃。
ニコルスはカウント18でリングに生還。するとファレはニコルスの右腕を踏みつけていく。さらにロープを利して右腕にダメージを与える。
ニコルスは痛めた右腕で果敢にエルボーを繰り出すが、ファレは一発のエルボーで吹き飛ばす。そしてコーナーを背に尻餅をついたニコルスの右腕に体重を浴びせる。
ファレはニコルスの右腕を徹底攻撃。さらに重量感のあるエルボードロップから、ニコルスの右腕にジャンピングボディプレス。
続いてファレは串刺し攻撃を狙うが、かわしたニコルスは串刺しラリアット。さらにラリアットを食らわせるも、ファレはビクともせず、逆にショルダータックルでダウンを奪う。
ここからラリアットの打ち合いとなり、ニコルスが執念で競り勝つ。しかし、突進してきたニコルスを捕らえたファレは、一気にグラネードの体勢へ。だが、ニコルスは切り抜けるとラリアットでダウンを奪い、さらにスライディングラリアットをヒット。
ニコルスは気合の雄叫びを上げ、ファレを両肩に担ぎ上げ、巨体を中に浮かす。しかし、ファレは脱出すると、ニコルスを抱え上げてサモアンドロップ。そしてジャンピングボディプレスを決めるが、ニコルスはカウント2でキックアウト。
粘りを見せたニコルスだが、奮闘もここまで。最後はファレがグラネードを決め、3カウントを奪取。その強さを見せつけた。