後楽園ホール3連戦の最終日として開催される『Road to レスリングどんたく2019』第9戦。
2日後の4月26日(金)広島で行われるIWGP Jr.タッグ戦の最終前哨戦など、全7試合の注目カードがラインナップされた。
第1試合は、第三世代とヤングライオンの混合チームよる6人タッグマッチ。
成田対上村で試合が始まり、グラウンドで互角の勝負を展開。そこから海野対辻となり、辻が控えの小島にエルボーを浴びせる。
続いて辻は海野にヘッドロックを極め、カウンターショルダータックルで追撃。そして、乱入した小島もタックルで吹き飛ばす。
だが、海野がカウンターバックエルボーで辻の動きを止め、間髪入れずに低空ドロップキックで撃ち抜く。ここから辻が孤立する展開となり、海野&成田がダブルタックル、成田がスリーパーホールド、小島がトーキック連打、逆水平チョップ乱射。それでも辻は小島の突進を回避し、反対に串刺しジャンピングバックエルボーをお見舞い。だが、小島がDDTで突き刺す。
しかし辻は、カウンタードロップキックで海野に逆襲。ようやくタッチを受けた永田が、ミドルキック連射、串刺しフロントハイキックで海野に追い討ちをかける。だが、海野は永田の串刺し攻撃を回避し、コーナー2段目からのミサイルキックで逆転。
小島対永田となり、小島が逆水平チョップ乱打、串刺しジャンピングエルボー。そして、「いっちゃうぞバカヤロー!」と叫ぶが、永田がすぐに立ち上がる。それでも小島はコジコジカッターで叩きつけ、ラリアットを発射。しかし、永田が身を守り、そのままエクスプロイダーで投げ捨てた。
成田対上村となり、上村がショルダータックルをお見舞い。そこからトレイン攻撃となり、辻が串刺しバックエルボー、永田が串刺しフロントハイキック、上村が串刺しドロップキックを食らわせる。
続いて上村は逆エビ固めを極めるが、成田が自力でロープへ手を伸ばす。すると上村はフロントスープレックスからフォールに行くが、海野がカットする。
その直後、上村はロープへ走るが、成田がカウンターフロントスープレックスホールドを繰り出し、3カウントを奪取した。
試合後、永田と海野が一触即発になるが、佐藤レフェリーが引き離した。