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矢野は4.22後楽園でG.o.Dから強奪したIWGPタッグを手に入場。G.o.DはROH世界タッグのベルトを手にリングイン。
ゴング前、邪道の竹刀をタマが手にし、セコンドのヤングライオンに渡そうとする。慌てて竹刀を奪い返した邪道がタマに殴りかかろうとすると、オーエンズが止めに入る。だが、これは内輪もめのフリで、邪道は相手チームに竹刀で殴りかかり、これを合図にBULLET CLUBの襲撃で試合開始。タマは笑みを浮かべて邪道と抱擁する。
リング上、G.o.Dが矢野にトレイン攻撃を狙うが、矢野はすばやくコーナークッションを外す。だが、ロアがパンチで矢野の動きを止める。さらにG.o.Dは真壁にも襲いかかる。すると、矢野がG.o.Dのうしろ髪を引っ張ってダウンを奪う。しかし、邪道がまたも竹刀で乱入。
さらにG.o.Dは真壁の攻撃を食い止めると、すばやい連携でタマが串刺しボディプレス。続いてタマは高さのあるエルボードロップ。次はオーエンズが真壁の首にエルボー。BULLET CLUBはすばやいタッチワークで真壁に集中攻撃。
続いてロアが真壁をブレーンバスターで叩きつける。タッチしたファレは、真壁を金具ムキ出しのコーナーにハンマースルー。そして串刺しラリアットを繰り出すが、かわした真壁はようやくジュースにスイッチ。
ジュースとニコルスが一緒に飛び出し、ファレに串刺しラリアットを連発。さらにオーエンズにも串刺しラリアットをお見舞い。そしてジュースはファレに追撃のキャノンボール。
ジュースはトップロープからダイブ。だが、ファレが受け止めてグラネード。これを切り抜けたジュースはボディスラムを狙うが、ファレが耐え抜く。そして豪快なショルダータックルでジュースを吹っ飛ばす。
次はオーエンズが飛び出しランニングニー。だが、ジュースはかわしてラリアット。タッチしたニコルスはスライディングラリアットを放つも、オーエンズはかわす。しかし、ニコルスは意地でスライディングラリアットを決め、フォールへ。しかし、G.o.Dがカット。
G.o.Dは矢野にダブルのヘッドバット。さらに真壁にダブルの攻撃を狙うが、真壁は二人まとめてラリアット。その真壁にファレが襲いかかるが、ジュースとニコルスがダブルラリアットで場外に追放。
リング上、ニコルスのパンチをかわしたオーエンズはファイナルカット。そしてパッケージドライバーの体勢に入るが、ニコルスは耐え抜く。そこにジュースが入り、オーエンズに左ストレート。これで動きの止まったオーエンズに、ニコルスがマイキーボムを決め、3カウントを奪取。ニコルスが前日フォールを奪われたオーエンズに、リベンジを果たした。
試合後、矢野はすばやくIWGPタッグのベルトを手にして退場。またもベルトを奪われた格好のG.o.Dは怒りをあらわにした。ジュースは退場の前にコーナークッションを、コーナーにくくりつけてから花道をあとに。
