新日本プロレス本隊&CHAOSの越境チームが、6人タッグマッチで鈴木軍と対決。なお、タイチは5月3日(金・祝)福岡でジェフ・コブの持つNEVER王座へ挑戦する。また、ザックは4月20日名古屋でIWGP IC王者・飯伏に挑戦したが、王座獲得は果たせなかった。
試合開始前、TAKAがいつものようにマイクアピールを敢行。自分たちを“ZTT”(ザック&TAKA&タイチ)称し、勝利を予告した。
そんな中、ロメロ対TAKAで試合開始となるが、背後からザック&タイチが急襲。これでロメロは孤立してしまうが、TAKAのサミングを妨害し、反対にサミングを見舞う。
さらにロメロは、ヘッドシザースホイップを次々と繰り出し、TAKAとタイチを投げ飛ばす。一方、ザックは受け止めて脚を取るが、ロメロが抵抗し、改めてヘッドシザースホイップで投げる。
続いてロメロはTAKAとザックに連続串刺しラリアットを敢行。ところが、ザックが脱出し、直後にタイチが串刺しアックスボンバーをロメロにお見舞い。そして、TAKAが串刺しラリアット、ザックがカウンターミドルキックで続く。
そこから激しい場外乱闘を挟み、大ダメージを被ったロメロが完全に孤立。TAKAが低空ランニングニーアタックを食らわせ、スリーパーホールドで絞め上げる。
それでもロメロはヘッドシザースホイップを繰り出すが、TAKAが切り返し、ジャストフェースロックで捕らえる。しかし、ロメロが逃げ出し、フェイント式ニールキックを浴びせて自軍コーナーへ帰還。
YOSHI-HASHI対ザックとなり、YOSHI-HASHIがヘッドハンター、串刺し逆水平チョップ、カウンタートラースキック、トップロープを利用した低空ドロップキックと畳み掛ける。
するとザックは、フロントネックロックで逆転。さらに、YOSHI-HASHIが左肩に施していたテーピングを剥ぎ取り、その部分に集中攻撃を加える。
ここでタイチが登場すると、YOSHI-HASHIは強烈な逆水平チョップ、フェイント式バックキックをお見舞い。これでヘナーレ対タイチとなり、ヘナーレがエルボー連打、ショルダータックル、カウンタージャンピングショルダータックル。さらに、乱入したTAKAをカウンターバックフリップで叩きつける。
次にヘナーレはタイチにブレーンバスターを仕掛け、抵抗を跳ね除けて投げ切る。そこからYOSHI-HASHIが串刺しバックエルボー、ロメロが串刺しジャンピングニーアタックをタイチに見舞い、ヘナーレがスピアーで吹き飛ばす。
ところが、タイチがヘナーレの突進をかわしてニュートラルコーナーへ激突させ、ジャンピングハイキックで撃ち抜く。そして、TAKAが串刺しフロントハイキック、ザックが串刺しエルボースマッシュで追撃。
さらにタイチはスピンキックでヘナーレの側頭部を蹴り、パワーボムの体勢に入る。これをヘナーレがバックスープレックスで脱出し、打撃コンビネーションからロープへ走る。だが、タイチがカウンターフロントハイキックを食らわせ、背後と前面からアックスボンバーをお見舞い。そして最後は、聖帝十字陵でギブアップを奪った。