CHAOSのニコルスとBULLET CLUBのオーエンズが対決するシングルマッチ。
先に入場したオーエンズが、あとから登場したニコルスをリング上から威嚇。その隙を突き、セコンドの邪道が竹刀でニコルスの背中を殴る。それを見た浅見レフェリーがリングを降り、邪道に退場を命令。これで「帰れ」コールが起きる中、ヤングライオンたちが邪道をバックステージへ連行した。
一方、オーエンズはそのままリング上でニコルスを痛めつけ、ようやく試合開始のゴングが鳴る。直後に場外戦となり、オーエンズが鉄柵攻撃、踏みつけ攻撃。ニコルスも反撃を試みるが、オーエンズがまたもや鉄柵へ叩きつけ、エプロンを悪用したネックブリーカーで深手を負わせる。
ニコルスがカウント19でリングへ戻ると、オーエンズはロープを悪用した目潰し攻撃をお見舞い。さらに、串刺しジャンピングエルボー、ショートレンジラリアットへ繋ぐ。
それでもニコルスは串刺し攻撃を回避し、エルボー連打で逆襲。ところが、オーエンズがニコルスをコーナーへ激突させ、場外へ追いやる。
さらにオーエンズは、場外のニコルスへロープのあいだからドロップキックをお見舞い。そしてリングへ戻ると、低空ランニングニーアタック、ロープを掴んだ“反則”コブラツイストなどでダメージを蓄積させる。
苦しくなったニコルスは、DDTで逆転に成功。そして、串刺しラリアット2連発、カウンターラリアット、スパインバスターと一気に畳み掛ける。
その後、ニコルスが後方回転して上から押さえ込み、返された直後にスライディングラリアットを発射。しかし、オーエンズが身をかわし、そのままニコルスを丸め込む。
だが、ニコルスがデスバレーボムで叩きつけ、今度こそスライディングラリアットを命中させる。それでもオーエンズは打撃コンビネーションからロープへ走るが、ニコルスがカウンターエルボーを見舞う。
それでもオーエンズは倒れず、ロープのリバウンドを利用したカウンターラリアットで逆転に成功。そして、低空ランニングニーアタックからパッケージドライバーの体勢に入るが、ニコルス身を守る。
するとオーエンズは、ファイナルカットでニコルスを叩きつけ、トラースキックをクリーンヒットさせる。ところが、ニコルスがカウンターでマイキーボムを炸裂させ、3カウントを奪った。