※ザックはイスを持ってコメントスペースへ現れ、それを勢いよく壁へ叩きつける。そして、今度はそのイスを蹴り飛ばし、怒りの形相で姿を消した。

タイチ「（※破損したスタンドマイクを示し）あ～あ、どうしてくれるの、これ!? あ～あ、何これ!? どうしてくれんだよ!? やったな、お前。あ～あ…。なんかよ、おとつい、目障りだからよ、別にテメェが巻いてる（NEVER）ベルトどうのこうのじゃねぇよ。テメェが目障りで仕方なかったんだよ、最近よ。俺にまぐれで勝ったあとに勢いづいたみてぇだな。それであのベルト持ってるだけだろ。ベルトうんぬんじゃねぇな。テメェが気にいらねぇんだよ、最初から。それで何だよ!? 『気にいらねぇな』ってアピールしてやればよ、『俺はそんなことより、次、“誰それ”とやりてぇ』っつったよな!? 誰だかわかんねぇよ。どっかで。俺のことは眼中にねぇとでも言いたいのか、お前!? その言い方は。まあ、いいよ。それならそう思ってれば。ベルトは別にどっちでもよかったけどよ。気にいらねぇテメェ、調子に乗ってるテメェがよ、巻いてるそのベルト、引っぺがしたくなってきたな。別に欲しいとかじゃねぇよ。オメェみたいなヤツから引っぺがすと、どんな顔するかな!? 俺を眼中にないような扱いしやがって。痛い目見るぞ。明日も（対戦カードが）決まってねぇんだろ、まだ何も？ 明日も（オスプレイと）やらせるように（新日本プロレスに）言っとけよ。（※マスコミに対し）オイ、言っとけよ、お前。お前か!? 言っとけよ。言っとけよ、この野郎！ 明日ももう1回ディスプレイ（オスプレイ）だ。何だったら明日（タイトルマッチを）やるか!? 明日、引っぺがしてもいいぞ。調子に乗りやがって」

オスプレイ「俺のベルトなんだから、誰にも許可を得る必要はないはずだよな!? マディソン・スクエア・ガーデンでROH TVチャンピオンシップを獲ったあかつきには、このベルトを懸けて、タイチお前とシングルマッチをやってやる」
田口「（※通訳がオスプレイのコメントをマスコミ向けに翻訳していたところへ現れ）続けて下さい…。私のコメントなんて、どうでもいいコメントですから。私のコメントなんて。潮風って言えばいいというのはわかってますんで…。違うんですよ。そんなことを言いたいんじゃないんです。タイチ、お前、NEVERのベルト（狙って）…なんだい？ なんだい？ “田口の再生”はどうでもいいのかい、もう!? 『タカタイチ（ハウスin新木場）』、3月31（日）、新木場（1st RING）『タカタイチ』（は忘れて）、なんだい？ NEVERのほうがいいってことかい？ そういうことかい？ まあ、いい機会をもらったんで、せっかく。まあ、『NEW JAPAN CUP』、『タカタイチ』、勢いづいて、4月シリーズ乗り込んで、5月（の）『（BEST OF THE）SUPER Jr.』に…。いや、その前にマディソンか。（4.6）マディソン・スクエア・ガーデン、まず出られるように。それから『SUPER Jr.』、夏（を）迎えて『G1（CLIMAX）』、そうですね、今年はフル出場ですから。はい。（※急に語気を強めて）1試合あたりの、単価を、下げます！ どんどん下げて行きます、今年は。はい。すでに今シリーズ（本来は）休みだったのが、（緊急出場で）もう12試合増えて、（年間）120試合だとしたら、12試合、1割も試合数が増えて、試合あたりの単価が安くなってます。せっかくだから、もうどこまで下げられるのか？ 1番新日本で“1試合当たりの単価が安い男”を目指して頑張ります。タイチ、とりあえず田口の“リボーン”をよろしく頼みますよ、ホントに。懸かってんですから、ホントに。懸かってんですよ、はい。今年に懸かってるんです。何しろ40（しじゅう）ですから、今年」