『NEW JAPAN CUP 2019』第10戦のアクトシティ浜松大会。『NJC』トーナメント準々決勝の2試合と、3月23日(土)長岡で行われる準決勝の前哨戦を主体に全8試合が繰り広げられる。
オープニングマッチは、テンコジこと天山&小島がヤングライオンの上村とチームを結成。対するは、第三世代の同期である永田&中西とヤングライオンの辻が組んだトリオ。
上村と辻の対決で試合開始となり、エルボーとチョップを打ち合う。そこから上村がショルダータックルを食らわせ、エルボー連打からボディスラムを仕掛ける。しかし、辻が抵抗し、反対に上村を投げ捨てる。
これで上村は動きが止まってしまい、永田がショルダーアームブリーカー、ニーリフト、背中へのローキックで追撃。そして、中西が逆水平チョップ、首筋を狙ったチョップなどで続く。
上村の劣勢は続き、永田がボディスラムからミドルキック3連射。これで上村はダウンするが、すぐに立ち上がり、カウンタードロップキックで逆襲。
ようやくタッチを受けた天山は、永田に対してタックル、モンゴリアンチョップ、トーキック、ヘッドバット、串刺しラリアット、ブレーンバスターと畳み掛ける。そして、さらにモンゴリアンチョップを浴びせて行くが、永田はカウンターフロントハイキック、エクスプロイダーで巻き返した。
ここで中西が登場するも、天山がアルゼンチンバックブリーカーを抵抗し、カウンターニールキックをお見舞い。そして、替わった小島が逆水平チョップ乱射で中西に追い討ちをかける。
その直後、小島は串刺しジャンピングエルボーから「いっちゃうぞバカヤロー!」と叫ぶが、中西が立ち上がってカウンター野人ハンマーを食らわせる。
そこから中西は野人ダンスラリアットへ繋ぎ、アルゼンチンバックブリーカーで小島を担ぐ。これは天山がカットに入るが、中西がカウンタースピアーで小島もろとも吹き飛ばした。
ここから小島対辻となり、辻がいきなりドロップキックをお見舞い。さらに、エルボー連打、串刺しジャンピングエルボー、ランニングショルダータックルに繋ぐ。
続いて辻は逆エビ固めを極めるが、上村がエルボー連打でカットに行く。すると辻は、小島から手を離し、カウンターボディスラムで上村を排除。ところが、直後に小島がコジコジカッターで逆転し、最後はウエスタンラリアット1発で辻を轟沈した。