3.17後楽園ホール大会で『NEW JAPAN CUP 2019』2回戦を闘うSANADAと鈴木が、それぞれEVIL＆BUSHI、そしてスミス＆タイチを率いて6人タッグマッチの前哨戦だ。

　ゴング前に鈴木軍が奇襲。鈴木は2回戦の相手であるSANADAにまっしぐらに襲いかかる。放送席のテーブルにSANADAの顔面を叩きつける鈴木。しかし、SANADAも鈴木を鉄柵に投げ飛ばして逆襲だ。リング上ではEVILとスミスが攻防。ニーアタックをコーナーで自爆させたEVILはボディスラムでスミスを叩きつける。
　しかし、場外からちょっかいを出そうとしたタイチに気を取られたEVIL。お返しのバックドロップを食らってしまう。そして再び場外戦へ。鈴木はSANADAをマイクのコードでチョーク攻撃。さらにプラスチックの柵をぶつけていく。
　リング上ではタイチがEVILにチョーク攻撃。さらにレフェリーの気を逸らせると、その間に鈴木がロープ越しにEVILに腕十字だ。さらに鈴木がリング上でレフェリーの気を逸らせ、今度はタイチとスミスが2人がかりで踏みつけ攻撃を見舞う。
　続いてタッチを受けた鈴木が強烈なエルボー。だが、EVILも鈴木の蹴り足をレフェリーに渡して、土手っ腹ｎトラースキックだ。そして代わったSANADAが低空のドロップキックで鈴木のヒザを打ち抜く。タイチにはドロップキック、スミスにもドロップキックを見舞ってからドラゴンスクリュー。鈴木もドラゴンスクリューで倒してみせた。
　そしてSANADAはパラダイスロックを仕掛ける。鈴木はこれを腕十字で切り返し、串刺し式のビッグブーツで追撃。さらにPKを放っていく。しかし、SANADAはその蹴り足をキャッチ。鈴木にエルボー合戦を挑む。一度はSANADAに押し込まれたかに見えた鈴木だったが、ニヤリと笑って強烈な一撃を見舞っていく。
　2発エルボーを食らったSANADAはリープフロッグで続く攻撃を避けようとするも、読まれてスリーパーに捕まってしまう。しかし、続くゴッチ式パイルドライバーはリーバスで投げて回避。だが、ロープに走ったところを鈴木にバックを奪われスリーパーに再び捕まってしまう。さらに代わったタイチにはステップキックを食らったSANADA。しかし、アックスボンバーに来たところをフランケンシュタイナーで切り返してみせた。
　そしてBUSHIがタッチを受けて登場。タイチにミサイルキックを放つと、DDTでマットに串刺しにする。さらにEVILが入ってきてトレイン攻撃。EVILのトラースキックからBUSHIがバッククラッカーだ。
　ここは鈴木がカット。BUSHIは延髄斬りをタイチに食らわす。しかし、続いて突っ込んだところをタイチはコーナーで自爆させてからハイキックで迎撃。そしてラストライドの体勢に。だが、SANADAが入ってきてタイチにドラゴンスリーパー。そのSANADAに鈴木が背後から忍び寄りスリーパー。そしてゴッチ式パイルドライバーを仕掛ける。
　しかし、EVILがラリアットでカット。そのEVILをスミスがビッグブーツで蹴散らす。そしてスミスはBUSHIにも襲いかかるが、BUSHIはロープを緩めてスミスを場外に排除。だが、ロープに走ったところをタイチのアックスボンバーを被弾してしまう。
　BUSHIをダウンさせ、勝負どころと見たタイチはショートタイツ姿に。そして天翔十字鳳を発射だ。しかし、BUSHIはこれを避けて蹴り足を獲らせて反転式のキック。だが、突っ込んだところにタイチのカウンターの天翔十字鳳が炸裂。最後は聖帝十字陵で締め上げられ、ギブアップをしてしまった。

鈴木「さあ、次の話をしようか。オイ、（3.17）後楽園ホール、次の俺の相手はSANADA、テメェだ。世界が待ってるのは貴様じゃない。そして、IWGP（ヘビー級王座）が待ってるのも貴様じゃない。この俺、鈴木みのるだ。鈴木軍、イチバ～ン……」
※スミス＆タイチはノーコメント
　
※EVIL＆SANADA＆BUSHIはノーコメント