第5試合終了後、ライガーを破ってIWGP Jr.王座V2を決めた石森が、マイクアピールを敢行。
石森「次は4月6日、マディソン・スクエア・ガーデンで、このベルトを懸けて、タイトルマッチがしたい。ROH! 挑戦者、出て来い、この野郎!!」
ここで赤コーナーサイドの入場ゲートからリーが登場し、石森と対峙。そして、ファンのコールを受けつつ、スペイン語で石森に挑戦表明する。
リー「いつもそのベルトを腰に巻くことを夢見ている。マディソン・スクエア・ガーデンでお前に、そしてみんなに、俺がお前より上だということを証明してみせる」
これを聞いた石森もスペイン語を交えてリーに返答。
石森「(※スペイン語で)ほら、ドラゴン・リー、俺はイシモ・リーだ! (※ベルトを掲げて)タイトルマッチだ。(※日本語で)楽しませてやるよ。(※英語で)It’s Reborn!」
そして、石森はリーの頭部へピストルサインを突きつけた…。
■リーのバックステージコメント
「このタイトルマッチをいつも望んでいた。俺は夢を叶えるためにいつも厳しいトレーニングを積んでいる。ヒロム・タカハシにタイトルマッチで挑戦した時は勝つことはできなかったが、ルチャドールとして敗北からいつも学んでいる。そして今回は新たなチャンスを得た。イシモリという素晴らしいルチャドールとのタイトルマッチだ。俺は父親と兄のルーシュ、ミスティコと共に毎日毎日家族でトレーニグを重ねてきた。今日、この瞬間、俺のパッションがこのチャンスに燃えている。IWGPジュニアは俺のものだ。メキシコのファンのみんな、日本のファンのみんな、タイトルマッチを制するのは俺だ」
――高橋ヒロム選手へメッセージをください。
リー「ヒロム・タカハシ、俺はお前を待っている。がんばれ! リングでお前を待つ。ファンのみんなも待っている。(※胸を指して)お前のチョップの痛みが恋しいよ。ヒロム・タカハシ、ガティート(※日本語で子猫ちゃん。リーはヒロムのことをそう呼ぶ)、お前を待っている」