新日本プロレス本隊vsBULLET CLUBの6人タッグマッチ。本間は、2017年3月3日に同じ場所(沖縄県立武道館)で開催された那覇大会で、邪道のグリーンキラーを受けて頸椎を負傷。中心性頸髄損傷と診断されて選手生命が危ぶまれていたが、適切な手術と懸命なリハビリにより、2018年6月23日の山形大会で奇跡の復活。今回が2年ぶりの沖縄登場となる。
真壁対タンガで試合が始まり、ショルダータックル合戦で互角の勝負を展開。そこから本間対邪道となり、場内が大「本間」コールに包まれる。
そんな中、ロープ際で本間がクリーンブレイクするが、直後に邪道は不意打ちをお見舞い。そこから控えのタマ&タンガが本間を急襲し、大ブーイングから「本間」コールが起きる。
すると本間は、BULLET CLUBのトレイン攻撃を回避し、タマにショルダータックル、邪道にDDTで逆襲。その直後、小こけしを繰り出すが、邪道にかわされて自爆してしまう。
これをきっかけに大規模な場外乱闘となり、邪道が竹刀攻撃、鉄柱攻撃で本間に追い討ち。そして、タマ&タンガは棚橋&真壁を痛めつける。
ここからBULLET CLUBが本間を逃がさず、長時間に渡っていたぶり続ける展開となる。それでも本間は小こけしを放つが、タマが回避して自爆を誘発。そして、今度は自分が“こけしアクション”から小こけしを繰り出すが、本間が身をかわし、今度こそ“本家”小こけしを命中させた。
これで棚橋対タマとなり、棚橋がフライングフォーアーム、ドラゴンスクリュー。だが、次のスリングブレイドはタマが回避し、素早いロープワークで棚橋を翻弄。そして、トンガンツイストで叩きつけるが、棚橋もすぐにツイスト&シャウトで挽回した。
真壁対タンガとなり、真壁がショルダータックル、串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射。だが、タンガがラリアットの相打ちへ持ち込み、カウンターボディスラムで報復した。
真壁対邪道となり、邪道のパントキックからタマ&タンガが合体バックドロップ。そして、邪道がクロスフェースオブJADOで締め上げる。
これを本間がカットし、棚橋がタマにドラゴンスクリュー、タンガにその場飛びスリングブレイド。すると、邪道が本間のボディをエプロンからリング内へ出し、パントキックを浴びせる。
ここで邪道はグリーンキラーの体勢に入るが、真壁がカット。そして、ダブルハンドラリアットで邪道&タンガをまとめてなぎ倒す。
その直後、棚橋がプランチャでタンガを分断し、本間がコーナー2段目からのこけしで邪道に追撃。そして、間髪入れずに真壁がコーナー最上段からキングコングニードロップを炸裂させ、邪道を仕留めた。