試合後、
■ジェイ・ホワイトのマイク
「オーサカ! オーサカ! おまえら覚えているか? 2年半前、ここオーサカの地で俺はヤングライオンとして最後の試合を闘った。そう、オーサカジョーホールでな。その時に俺は『オーサカこそが自分のホームになるだろう、ここにいるみんなはファミリーだ』とコメントした。だが、俺は間違っていた。おまえたちなんて俺のファミリーでもなんでもない! 俺は一人でここまで来たんだ。そして、みんなが疑ったことをすべてやってのけた。俺は有言実行の男だ。
俺がケニーを倒すとは思わなかったろう、でも俺はケニーを倒した。同じようにタナを倒して、オカダも倒した。そして、まごうことなき今日、この試合で再び、タナハシを倒してやったのさ。そう俺は本物のチャンピオンになった。記者会見でも言ったとおり、ツバを吐きかけてやりたい気分さ。俺こそが真のIWGPヘビー級チャンピオンなんだ。そして、これは誰のためでもなく俺のためだけにやった。新時代のため、BULLET CLUBのためにやったんだ。新しい時代、新しい始まり、それをここから始める。タナもおまえらもスィッチブレイドとともに呼吸するがいい。ニュー・エラ(新しい時代)へ、ようこそ!」