飯塚は脚立でヤングライオンを蹴散らす。ここでタイチが花道で内藤を捕獲。そこに飯塚が脚立で一撃。さらにタイチは内藤に花道でブラックメフィストを炸裂。そして不敵な笑みを浮かべ、ベルトを手にし、リングへ。
ここでレフェリーが内藤の様態を確認する。場内は「内藤」コールが巻き起こるが、タイチはベルトを掲げてアピール。しかし、場内は大きなブーイングと「タイチは帰れ」コールが発生。
内藤は花道でまったく動けず。ここで三澤トレーナーも駆けつけて、内藤の様子をチェック。タイチは不敵な笑みを浮かべ、花道を見つめる。
そしてタイチはマイクを握ると、騒然となる場内に向けて「うるせーな、テメーら、コノヤロー! 試合は終わったんだ! これで今日のメインイベントは終わりだ! テメーら、帰れ、コノヤロー!」と罵声を浴びせる。
内藤はヤングライオンに背負われて、退場通路へ。タイチは「試合できねえんだろ? 俺がチャンピオンだな?」と息巻く。
タイチはリングを下りると放送席の真壁刀義たちに「とっとと帰れ!」とアピール。真壁は臨戦態勢の構えを見せるが、蝶野正洋が制する。
タイチは本部席の水を奪ってノドを潤し、ニヤリと笑うと再びリング上へ。そして内藤のお株を奪う寝転びポーズを見せると、場内はブーイング。
ここでリングアナから「内藤選手はドクターチェックを受けているので、いましばらくお待ちください」とアナウンスが流れ、場内は「内藤」コール。
戻ってきた海野レフェリーは、試合は無理とばかりに手でバッテンポーズ。菅林会長の姿も見え、レフェリーと協議へ。そこに三澤トレーナーも加わる。
レフェリーはリングに上がるととベルトを手にする。タイチが「俺のだ!」と抗議するも、レフェリーはベルトを渡さない。
ここで苦悶の表情の内藤が、BUSHIの肩を借りながら登場。三澤ドクターは止めに入るが、内藤は突っぱねて歩を進める。菅林会長も内藤に心配そうに話しかけるが、内藤はリングに上がる。
内藤はゴングを鳴らすように要求。タイチは首を横に振りながら不敵な笑み。ここで試合開始のゴング。