LA道場出身として9月30日のLA大会でデビューしたコグリンが、K.E.Sのスミスに一騎討ちでチャレンジ。
試合開始前、タイガー服部レフェリーが登場すると大歓声と「タイガー」コールが起こった。
試合開始のゴングが鳴ると、両者はオーソドックスなレスリングを展開。その後、スミスがコグリンを場外へ落とし、ブレーンバスターで叩きつける。
これで勢いに乗ったスミスは、ジャーマンスープレックス、スリーパーホールドなどでコグリンを痛めつける。だが、コグリンが串刺しジャンピングニーアタックをかわしてコーナーへ激突させ、膝裏へタックルを見舞う。
続いてコグリンはインディアンデスロックでスミスに追い討ち。するとスミスはダブルアームスープレックスの体勢に入るが、コグリンが逆さ押さえ込みへ切り返す。
それでもスミスはブレーンバスターを仕掛けるが、コグリンが抵抗して首固めで押さえ込む。するとスミスはカウンターフロントハイキックをクリーンヒットさせるが、コグリンはカウンターダブルスレッジハンマーで挽回。さらに、高角度逆エビ固めでスミスをロープエスケープさせる。
ところが、スミスはカウンターパワースラムで報復。そして、張り手からブレーンバスターで叩きつけると、自らフォールを中断。最後はブルドッグボムを炸裂させ、改めて3カウントを奪取した。
試合後、スミスが握手の手を差し出すと、コグリンが両手で握り返して頭を下げた。