昨年11月10日のロス大会でデビューした新日本プロレスLA道場出身のフレドリックスが、ROHの強豪選手であるコブと一騎討ちを敢行。
序盤、フレドリックスが青コーナーでクリーンブレイクせず、チョップを浴びせる。するとコブは、ニュートラルコーナーでフレドリックスを串刺しにし、強烈なチョップをお見舞い。さらに、かんぬきスープレックスで叩きつける。
そこからコブは、組み手争い、グラウンドのポジション争いでも圧倒。そして、フレドリックスを軽々と投げ飛ばす。
それでもフレドリックスはショルダータックルを繰り出すが、コブが受け止め、反対に強烈なカウンタータックルで吹き飛ばす。そして、強力な逆水平チョップを見舞うと、アームホイップで無造作に投げ捨てる。
コブの攻撃は続き、カウンターエルボー、チンロック。しかし、フレドリックスはトーキック、ココナッツクラッシュで挽回。さらに、ボディスラムで投げようとするが、持ち上げることができない。
だが、フレドリックスはカウンタードロップキック、ランニングドロップキック、串刺しジャンピングボディアタックと畳み掛け、今度こそボディスラムでコブを投げる。そして、ジャンピングエルボードロップで追撃。
しかしコブは、強烈なエルボーでフレドリックスの動きを止め、ヘッドバットをお見舞い。それでもフレドリックスはスクールボーイで奇襲をかけ、カウンターヌカドーラから逆エビ固めを狙う。
だが、コブが脚力でフレドリックスを弾き飛ばし、串刺しジャンピングバックエルボーから変型バックドロップ。その直後、ツアー・オブ・ジ・アイランドを炸裂させ、完勝を収めた。