IWGPジュニアヘビー級王座前哨戦。
本間朋晃&田口隆祐vsチェーズ・オーエンズ&石森太二。

まずは田口と石森が先発で試合がスタート。
両者、スピーディーなロープワークから田口が石森の足を取り、オーマイ&ガーアンクルを狙うと、石森はすぐさま場外へエスケープ。
すると、田口はリング中央でダンスを披露し石森を挑発。

本間とチェーズの場面、本間はショルダー・タックルでチェーズにぶちかまし。
本間はボディスラムでチェーズをリングに寝かすと、小こけしを発射。
これはチェーズが間一髪でかわし誤爆を誘った。

チェーズとタッチした石森は、本間の首を執拗に攻めると、すぐさまチェーズとタッチ。
チェーズは自身の頭部を叩き、小こけしのアピールで本間を挑発。
本間はチェーズの小こけしをかわすと、タッチした石森をブレーンバスターで投棄。

本間とタッチした田口は石森にヒップアタックを的中させると、ギタりのポーズで石森を再び挑発。
さらに、田口はスリー・アミーゴス、延髄斬りを連続で決めていくが、石森もハンドスプリング式レッグラリアットで応戦。

本間とチェーズの場面、本間は再び小こけしを狙うが、これも誤爆。
直後にチェーズと石森がトレイン攻撃で本間を追い込んでいく。

終盤、本間とチェーズがエルボー合戦を展開すると、本間はこけしロケットからついに小こけしを的中させる。

だが、チェーズも石森のアシストを受け、トラースキックで本間の動きを止めると、最後は必殺にパッケージドライバーを炸裂させ、本間から3カウントを奪った。

試合後、リング上では石森がIWGPジュニアヘビー級王座のベルトをちらつかせ、田口を挑発した。

オーエンズ「Well、Well、Well……。チェーズ・オーエンズにとっての2019年、滑り出しはいい感じだ。今日はホンマを仕留めてやった。2019年はパッケージドライバーで快進撃といくぜ。Too Sweet……」
石森「田口よ、お前、『キープオンジャーニー』のさ、振りを完コピして、なんか勝ち誇ってるけどさ、ウチのな、コタロー（石森家のペットの犬）はな、その田口を、思いっきり完コピしてたよ。ほら、見てくれ（※と言って、スマホに保存されているグリーンの衣装を着たペットの写真を披露する）。そっくりだろ？　イシモリジャパンには、コタローという強力な見方がいるんだ。覚悟しとけよ」
－－ここは昨年11月、ケガをした会場ですね？　しかも大阪大会直前という同じようなシチュエーションで……。
石森「そうです。鬼門でした。でも、そういう悪い印象があった会場だけど、それが今日、勝って払しょくできた」

田口「早まるでない、石森太二。石森太二殿、早まるでない。早まるでない、大阪まで。トランキーロ。落ち着け。早い男は、早い男は……早い男は、嫌われるでそうろう……」
※本間はノーコメント