Road to THE NEW BEGINNING

日時
2019年2月9日(土)   16:00開場 17:00開始
会場
大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)
放送
バナー
観衆
995人(札止め)

第6試合 時間無制限勝負
イリミネーションマッチ

1.〇ロア(12分39秒 OTTR)真壁×、2.〇矢野(14分06秒 横入り式エビ固め)ロア×、3.〇矢野(15分00秒 反則)タマ×、4.〇ジェイ(16分40秒 ブレードランナー→体固め)矢野×、5.×オカダ(23分42秒 両者OTTR)ファレ×、6.×田口(25分10秒 両者OTTR)石森×
レフェリー|レッドシューズ海野

MATCH REPORT

 新日本プロレス本隊&CHAOSvsBULLET CLUBのイリミネーションマッチ。2.11大阪で行われるIWGPヘビー戦・棚橋vsジェイ、スペシャルシングルマッチ・オカダvsファレ、IWGP Jr.戦・石森vs田口のトリプル最終前哨戦でもある。

 BULLET CLUBのセコンドとして邪道&外道も登場する中、棚橋対ジェイで試合開始のゴング。いきなり棚橋がオーバー・ザ・トップロープ(OTTR)を狙うが、ファレたちに阻止される。
 すると、今度はジェイがOTTRを仕掛けるが、オカダがカット。そして、棚橋&オカダがダブルバックエルボーをジェイに食らわせ、ダブル“一瞬ポーズ”を披露した。
 ここから田口対タマとなるが、なぜかタマが田口とハグをしてすぐに石森とタッチ。そのままリングを降りると、邪道&外道ともハグをする。
 一方、リング上では田口が石森にジャンピングヒップアタックをお見舞い。これで石森が場外へ落ちると、“キープ・オン・ジャーニー・ダンス”で挑発して行く。
 続いて田口は後方回転エビ固めを繰り出すが、石森がキックアウトして吹き飛ばし、邪道が場外から竹刀攻撃を浴びせる。
 これで激しい場外乱闘が巻き起こり、大ダメージを負った田口の動きが完全にストップ。BULLET CLUBが集中砲火を浴びせる展開が続く。しかし田口は、石森のハンドスプリング攻撃をジャンピングヒップアタックで迎撃し、ようやく脱出に成功。
 タッチを受けた真壁は、石森をパワースラムで叩きつけ、タンガには串刺しラリアットをお見舞い。さらに、頭部にパンチの雨を降らせる。それでもタンガはカウンターボディスラムで巻き返すが、真壁が右ラリアットを放ち、かわされた直後に左ラリアットを見舞う。
 その後、真壁はコーナー最上段へのぼるが、控えのファレが突き落とす。それでも真壁はロープへ走るが、邪道が場外から足を引っ張って妨害。これで真壁が邪道に気を取られていると、タンガが背後から襲い掛かり、OTTRで失格に追い込んだ。
 矢野対タンガとなり、タンガが串刺しラリアットをお見舞い。すると、タマはなぜか追撃を拒むが、タンガにスローイングされて串刺しジャンピングボディアタックを矢野に食らわせる。そして、その流れのままタンガ&タマが合体バックドロップで追撃。
 ここでタマはタンガに竹刀を手渡されるが、場外へ投げ捨ててしまう。すると、矢野がタンガを突き飛ばしてタマと激突させ、そのままスクールボーイでタンガから3カウントを奪った。
 怒ったタンガがタマに詰め寄ると、邪道&外道も厳しく注意して強引に竹刀を持たせる。すると、タマは突如として竹刀で矢野を滅多打ちにし、控えの真壁、オカダ、田口も竹刀で殴る。
 これを見た海野レフェリーが反則を取って失格を告げるが、タマはなおも竹刀で矢野を打ち続け、棚橋やヤングライオンたちも殴打。大荒れのままタンガと共に退場した。
 その直後、ジェイがフラフラの矢野にブレードランナーを炸裂させ、体固めで3カウントを奪取。これで棚橋対ジェイとなり、棚橋が低空ドロップキック、ドラゴンスクリュー。
 だが、ジェイがサンセットフリップを回避して場外戦へ持ち込み、そのままBULLET CLUBが棚橋を捕獲。長時間に渡っていたぶり続ける展開が続く。
 しかし棚橋は、カウンターバックエルボー→フライングボディアタックの連続攻撃でジェイに逆襲し、ようやく赤コーナーへ帰還。
 スイッチしたオカダが、エルボー連打、カウンターバックエルボーでジェイに追撃し、乱入した石森をフラップジャックで蹴散らす。
 オカダの攻勢は続き、串刺しジャンピングバックエルボー、DDTでジェイに追い討ち。そして、OTTRを狙うが、ファレがカットに入り、ジェイがバックドロップで逆転。
 オカダ対ファレとなり、オカダがボディスラムで巨体を投げる。しかし、次のリバースネックブリーカーはファレが抵抗し、バッドラックフォールの体勢に入る。そこからオカダが逃げると、ファレはショルダータックルを食らわせ、ジャンピングボディプレスをお見舞い。
 次にファレはグラネードを仕掛けるが、オカダが抵抗してエルボー連打。それでもファレがグラネードを狙うと、ショートレンジドロップキックで後退させる。
 その直後、オカダはロープ際のラリアットでOTTRを狙うが、ファレはリング内に踏み止まる。そこへオカダが突進するも、ファレがショルダースルーでエプロンへ追い込む。
 それでもオカダがリングへ戻ると、ファレがまたもやグラネードに行く。これをオカダがボディシザースで抵抗すると、両者はもつれてエプロンへ落下。そのままファレはバランスを崩して場外へ落ちるが、オカダの脚を引っ張って道連れにし、同時失格となった。
 これで田口対石森となり、石森がアンクルホールドを先制。すると田口もアンクルホールドを返すが、石森が脱出する。その後、石森はショルダースルーでエプロンへ送られるが、トップロープ越しにブレーンバスターを仕掛ける。これを田口が抵抗してエプロン上の攻防となり、田口のジャンピングヒップアタックを石森がアトミックドロップに切り返す。
 その直後、石森が助走をつけてダッシュするも、田口がカウンタージャンピングヒップアタックをお見舞い。これで両者共に場外へ転落し、同時失格となった。
 棚橋とジェイの一騎討ちとなり、エルボー合戦から棚橋がカウンタースリングブレイド。そして、コーナーへのぼるが、外道が妨害してエプロンへ転落させる。
 それでも棚橋がリングへ生還すると、ジェイがブレードランナーを仕掛ける。そこから棚橋が逃れると、ジェイは裏投げ、変型デスバレーボムをお見舞い。そして、ブレードランナーの体勢に入るが、棚橋がツイスト&シャウトに切り返す。
 続いて棚橋はスリングブレイドを狙うが、ジェイが回避してブレードランナーに行く。しかし、棚橋が脱出し、OTTRを仕掛ける。
 それでもジェイがエプロンで粘ると、棚橋はロープ越しにドラゴンスクリューをお見舞い。だが、ジェイが棚橋を引き込み、両者がエプロン上でやり合う展開へ突入。ジェイが逆水平チョップを連打して行くと、棚橋は張り手で報復。そして、助走をつけてスリングブレイドを炸裂させると、ジェイが場外へ転落し、ついに失格。
 棚橋の1人残りで、本隊&CHAOS連合軍の勝利となった。

COMMENT

田口「最後は石森チャンピオンと引き分け……。引き分け……。これでまあ、大阪に11日、悔いのない試合をしたいと思います。精いっぱい頑張ります」
棚橋「(※しばらくの沈黙後、右ヒザに巻かれたテーピングに目をやって、自分に言い聞かせるように)タイトルマッチの前に、1日あるから。気持ちを落ち着けて、冷静に……。このイラ立ちはなんだろうね? 時代は変えていくものではなく、動かしていくもの。あさって、時代を動かします」
※オカダ&真壁&矢野はノーコメント
 
タマ「OK。この業界のためになると思ったんだけどな……。お前ら、これでいいんだな。だけど、俺はグッドガイになりたかった。でも、すべて終わりだ。自分に勝てなかった。もう、いいよ。もっと悪くなってほしいんだろ。それを見せてやるよ。俺はとことんまで悪くなってやる。会社が望んでなくともな。お先真っ暗な状態にしてやる。俺はバッドボーイかって? そんなもんじゃないぜ。俺はもうバッドボーイじゃない。そうじゃないんだ。俺は生まれ変わった。そして成長した。これまでとは比較にならないほどにな。俺はこのままは突き進んでいく。みんながそれを望んでるんだからな。お望み通りなってやる。だから、これからは俺をこう呼んでくれ。“グッドバッドガイ”ってな。最高のバッドガイとして、この世界を闊歩していくぜ」
石森「田口よ、今シリーズ、何回やってんだよ? 『キープオンジャーニー』の踊りやってダメージ与えてるみたいだけど、あんだけやればな、だんだん嫌な思いも緩和されてくよ。フヘヘヘへ、次の大阪で終わり。お前がやりたいと思ってること、次の大阪で全部終わらせるから」
ジェイ「タナ、お前のヒザが、少しはいい状態であることを願ってるよ。なんとかこのツアーが終わるまでもったな。でも、あと少しの攻撃を加えたらというところではあるけどな。俺がお前に引導を渡してやるから。50歳の扉が近づいてるぞ。そこまでまだ長いと思ってるんだろうけど、それをリング上で見ることになるだろう。ヤングボーイたちが一生懸命にお前をかばってるけど無駄なことだ。ほかの選手以上に大きくロープを開けないと、お前はリングに入ることすらできない。簡単にロープをまたげるまで足が上がらくなってるのは、お見通しだ。それもこのシリーズ半ばでそうなってた。どれほどの痛みがあるのかな? 徹底してお前の足を狙って、あと1、2回ドラゴンスクリュー決めて、TTOで総仕上げだ。それでもう、タナハシは立つことができなくなる。そしてあの時と同じ声が聞こえてくる。みんな、それを待ち望んでいるぞ。あと2日だ。足が痛むんだろ? その時までずっと足を冷やしておけ。だけど、待ち受けてる事態から逃れることはできない。さあ、『THE NEW BEGGINNING in OSAKA』がやって来る。だけど、お前のNEW BEGGINNINGはやってこない。お前だけじゃなく、オカダの時代もここまでだ。オメガの時代もここまでだ。こいつらの時代は短かったな。まあ、お前の時代はちょっと違ってたけどな。だけど、タナハシの時代は戻ってこない。新しい時代が始まる。オーサカで、『THE NEW BEGGINNING』のタイトル通りの新時代が公式にスタートする。俺から目を離すな。IWGPヘビー級の新チャンピオンとして時代を歩み始める姿をな……」
外道「(※英語で)これは絶対。おっしゃる通りだ……」
※タンガ&ファレはノーコメント

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