メインイベント終了後、オスプレイはフラフラになりながらも、飯伏に食らいつこうとする。そこへ棚橋が近づくと、ケニーが言葉で挑発。その後、オスプレイは金光の肩を借りて退場し、棚橋は自分の足で花道を下がった。
ここからケニーがIWGPヘビーベルト、飯伏がNEVERベルトを掲げて勝ち名乗りを受ける。そして、そのままひざまずくと、互いの肩を抱き合い、再びベルトを掲げた。
続いてケニーは、日本語でマイクアピールを敢行。
ケニー「(※一部から『ケニー』コール)、最近、気づいてるよ。私、思ってたほど、人気じゃなかったんですね(※場内爆笑&大『ケニー』コール)。だからさ、俺の考え方は正しいかと思ったんですけど、ま、もちろんタナの考え方も正しくはないと思ってるんですけど、もしかしたらさ、2人とも間違っているかもしれない。ホントの一番いいスタイルは、今日みたいな試合(※大拍手)、すべてを懸けて、全力で、魂で、試合をやる…のが! 正しいんじゃないですかね?(※大拍手) だけどさ、棚橋さん。ハハハ…。お前のこと、まだ別に好きじゃないです(※場内笑)。だから、東京ドームで、まあ悪いことしちゃうかもしれないね(※場内期待の声)。だけど、そのときまで…オッ!?(※と飯伏の存在を思い出す) え!? 飯伏さん!? ちょっと待って。何か聞こえてるのかい!? もしかしたら、あれは…え!? サンタクロースですか!? オ!? 雪が降りそうじゃないですか、飯伏さん!? たしかに飯伏さん、そろそろクリスマスなんですかね? だから、まあ、いつものセリフ(を)言うより、もしかしたら歌ったほうがいいかもしれない(※場内驚き&大拍手)。去年は(自分で)終わることができなくてすみません。でも、2年前、私がリングの真ん中に立っている状態で雪が降ってたんだね。もしかしたら“スノーマシン”があるかどうかわからないんですけど、勇気があれば、皆さん一緒に歌いましょうか?(※大歓声)」
その後、ケニーがアカペラで「ホワイト・クリスマス」を歌い始めると、リングに向かって人工雪が降り注いで場内が盛り上がる。
そんな中、ケニーは「今日もいつものセリフ言います。でも、その前に飯伏さん、何か言いたいことがありますか?」と飯伏にマイクを手渡す。そして、飯伏がファンに向かってマイクアピールを開始。
飯伏「今日の試合で、オスプレイと自分の試合は、絶対に、絶対に、いい試合になる(と確信した)。いい試合をした上で、また1月5日、(ここへ)帰って来たいと思います」
これを受け、再びマイクを掴んだケニーは、「飯伏さんが自分のセリフを作るまで、俺のセリフで行こう」と前置きし、「皆さん、Good Buy!&Good Night! BANG!」の決めゼリフで大会を締めた。