第6試合はオカダ・カズチカと外道による注目の一戦。かつて外道はオカダのマネージャーとして共に行動。しかし、外道は9.23神戸でジェイ・ホワイトと結託し、オカダに反旗。その後、10.8両国でジェイ、邪道と共に衝撃のBULLET CLUB入りを果たした。オカダは裏切り者に対し、どう落とし前をつけるか?
外道は入場時、なぜか右腕を包帯で吊り、松葉杖をついて花道をゆっくりと進む。。そして、リングサイドにいた吉田綾斗の肩を借りてリングインすると、リングアナにマイクを要求。
マイクを持った外道は「じつは今朝……(場内笑いが起きる)、交通事故に遭いまして(場内拍手&ブーイング)。とても試合のできる状態ではありません(ブーイング)。というわけで、今日の試合はキャンセルです(場内ブーイング)。この試合を! 楽しみにしてくださったみなさんには、たいへん申し訳ありません……。また体調が万全なときに!(場内笑いが起きる)やりたいと思います。というわけで、さよなら」と一方的に語り、場内はブーイング一色に。
すると外道は「何がブーなんだ、コノヤロー! できねえんだよ、コノヤロー!(場内ブーイング)」と、先ほどの態度とは一転してファンに罵声を浴びせ始める。さらに外道がしゃべろうとしたところで、オカダの入場曲が鳴り響き、場内は歓声と拍手に包まれる。
ガウンに身を包んだオカダは、外道に冷たい視線を送りながらリングイン。場内は大歓声と「オカダ」コールが発生。リング上、外道は海野レフェリーに戦えないということをアピール。するとオカダが外道からマイクを取り「外道さん。さっさと試合やりますよ」と淡々と語り、場内は拍手と歓声が巻き起こる。
それでも外道が拒むポーズを見せると、オカダは「べつに、ケニーと同じような試合をするわけじゃなく、すぐ終わるんで」と語り場内は拍手に包まれる。外道は身振り手振りでケガをしていることをアピール。
だが、場内は問答無用とばかりに大「オカダ」コール。それでも外道が許しを乞うと、オカダは「立てないんですか? 立てないんですか?」と聞いてから、外道の松葉杖をすばやく突き飛ばす。もちろん、外道は倒れることなく、二本足で立ち続け、しらじらしく立てたことに驚いた表情を見せる。
続いてオカダは「肩、上がらないんですか?」と尋ね、蹴りかかる素振りを見せると、外道は肩を上げてディフェンス。それを見たオカダは「てことは、試合できるよなー!?」と雄叫びを上げ、場内は大歓声に包まれる。
すると、外道はスキをついてスプレーをオカダの顔に噴射。オカダが顔を押さえて悶絶すると、外道はメリケンサックを装着。そしてオカダのアゴに一撃。場内は大ブーイング、、そして「オカダ」コールが発生。外道はレフェリーに「はじめよう、やろう」と試合開始を促す。
JRA presents Road to TOKYO DOME
- 日時
- 2018年12月14日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 放送
- 観衆
- 1,723人(札止め)