現王者組のタマ&タンガ、前王者組のマット&ニック、『WORLD TAG LEAGUE 2018』優勝チームのEVIL&SANADAが三つ巴で闘う「IWGPタッグ選手権試合」。
タマ対ニックで試合開始となるが、タマが不意に握手を求めてニックが急停止。すると、タマはニュートラルコーナーで控えるEVILと握手をかわすが、そのまま場外へ落とされてしまう。その直後、SANADAがマットを場外へ落とし、EVILが特設花道で助走をつけたラリアットを食らわせる。
リングへ戻り、タンガがEVILにカウンターアバランシュホールド。さらに、タマが飛びつきネックブリーカードロップで続く。
次にタマがボディスラムでEVILを叩きつけ、タンガがダイビングヘッドバットで追い討ち。だが、タマの攻撃はマット&ニックが妨害し、連携攻撃でタンガとSANADAを場外へ蹴散らす。
次にニックがEVILの両脚をセカンドロープへ引っかけ、ネックブリーカードロップをお見舞い。その直後、マットがトップロープ越えのセントーンアトミコで潰す。
続いてマットがシャープシューターでEVILを痛めつけ、ニックが三角飛びトルニージョでSANADAを分断して行く。それでもEVILがロープエスケープすると、マット&ニックは2人同時のトペスイシーダをタマ&タンガへお見舞い。しかし、EVILが死角からのランニングラリアットでマットへ報復。
これでSANADAが登場し、マット&ニックのトレイン攻撃を回避。そして、パラダイスロックでニックの動きを封じ、マットの頭部を尻へ激突させる。
続いてSANADAは連続リープフロッグでタマを惑わせ、カウンタードロップキックで撃ち抜く。そして、タンガ→タマ→マット→マット&ニックの順でプランチャをお見舞い。
その後、SANADAがマットにSkull Endを仕掛けるが、ニックがカット。だが、タマがトンガンツイストでニックを蹴散らす。
すると、EVILがタマを捕まえ、タンガを利用してマジックキラーを食らわせる。しかし、直後にタンガがジャーマンスープレックスホイップでEVILに報復。ところが、マットはタンガのジャーマンを切り返し、スピアーで逆転。
ここでSANADA&EVILがマットへ合体雪崩式ブレーンバスターを仕掛けるが、タマ&タンガが妨害して2人にパワーボムを敢行。これでマットも叩きつけられるが、ニックがSANADAへファイヤーバードスプラッシュを見舞う。
その後、邪道が竹刀を持ってリングへ入るが、バッドラック・ファレに止められる。すると、マット&ニックがダブルトラースキックを繰り出すが、ファレが回避し、邪道が被弾してしまう。
そこからファレがダブルハンドラリアットでマット&ニックを吹き飛ばすが、直後にEVILがロープ際のラリアットで場外へ落とす。
続いてEVIL&SANADAはタンガにマジックキラーを仕掛けるが、タマがSANADAにスピアーを見舞ってカット。そして、タンガがブレーンバスターでEVILに報復する。
その直後、タマ&タンガがスーパーパワーボムの体勢に入るが、マットが脱出。そして、ニックがタマを踏み台にし、タンガに雪崩式フランケンシュタイナーを敢行する。
そこへSANADAがダイブするも、マット&ニックがダブルトラースキックで撃墜。そして、SANADAにインディーテイカーを仕掛けるが、タマがガンスタンでマットを妨害。
すると、SANADAがSkull Endでマットを捕らえ、EVILがEVILでタマをKO。そして、2人がマジックキラーでマットへ追撃し、最後はSANADAがラウンディングボディプレスでとどめ。EVIL&SANADAが第82代IWGPタッグ王者となった。