試合後、SANADAがマイクを持つ。「2018年『WORLD TAG LEAGUE』優勝したSANADA&EVILです。このタッグリーグ、EVILなしでは優勝できなかったのでEVIL」とEVILにマイクを渡す。EVILは「宣言通りー! 優勝ー! そして2連覇したぞ〜!」と絶叫。そして、「タマ、タンガ、おい、お前らの持っているそのベルト、次の挑戦者はEVIL&SANADAで文句ねえだろう!」とIWGPタッグ王座への挑戦を宣言した。そして、場外でベルトを持っているタマ&タンガとにらみ合う。
しかし、ここでヤングバックスがリングに登場。マットがマイクを持つと、EVIL&SANADA、花道にいるタマ&タンガに向けてマイクアピール。
マットは「もうすでにいろいろな人がツイートしてるのを見たよ。ヤングバックスは何してたんだろう? ヤングバックスはどうするんだろう? っていうコメントをね。なんで俺たちが『WORLD TAG LEAGUE』に出てなかったのかって? なぜならヤングバックスは……いろいろ忙しかったからさ。まあ、でもいまここに俺たちがいる。これってどういうことかわかるよね? 俺たち兄弟は15年間にわたる終わることのないワールドツアーの最中なんだよ。とりあえず、君たちおめでとう。EVIL&SANADA、このトーナメントで買ってベストタッグチームだと思ってる? でもなあ、世界で一番のタッグチームはヤングバックスなんだよ!」とまくしたてる。
さらに「だからここで一つ提案をしたい。何かというと、自分たちはタッグベルトを失ってから一度もリマッチの権利を得ないまま、ここまで来てしまったんだ。つまりヤングバックスこそが、IWGPタッグのベルトのチャレンジャーにふさわしいんだ!」とキッパリ。
花道のG.O.Dはとくにリアクションせずにバックステージへ退場、続いてヤングバックスが引き上げると、再びマイクを持ったのはEVIL。
EVILは「おい、俺らはヤングバックスにも借りがあるからな。まとめてやってやるよ!」と2チームと闘うことを宣言した。そして、「改めて『WORLD TAG LEAGUE 2018』優勝したのはEVIL、SANADAだー!」と絶叫。さらに「SANADA、サンキュー! 今日、このマイクを最後に握るのは……」と再びSANADAにマイクを戻す。
場内はSANADAコール。SANADAはマイクを握ると、「これだけは言わせてください。日本で一番ここ岩手が好きです。(場内大歓声)おい、岩手! シー・ユー・ネクストタイム!」と言って興行を締めくくったのだった。