愛知県体育館（ドルフィンズアリーナ）で開催される『WORLD TAG LEAGUE 2018』第7戦。いよいよリーグ戦が本格化し、公式戦が7試合組まれるカード編成となった。

　オープニングマッチは、いまだ勝ち星のない吉田＆海野が、初勝利を懸けて1勝2敗のペイジ＆裕二郎と対決。

　試合開始前、裕二郎ガールズのPIETERが登場し、妖艶なダンスを披露。

　そんな中、先発した海野がランニングエルボーでペイジをなぎ倒す。その後、ペイジは控えの吉田にロープワークを妨害されるが、海野の突進を迎撃し、バックフリップで報復。そして、すぐさま立ち上がって場外の吉田をプランチャで押し潰すと、続いてロープ際のラリアットで海野を場外へ転落させる。
　ここで裕二郎が鉄柵攻撃を食らわせ、海野は完全に沈黙。そのままペイジ＆裕二郎の標的にされてしまうが、ドロップキックでペイジに逆襲。
　タッチを受けた吉田は、串刺しジャンピングニーアタック、フライングネックブリーカー、カウンターミドルキックでペイジに追撃。だが、ペイジがローリングエルボーで挽回し、替わった裕二郎がロープを利用した串刺しフロントハイキックを見舞う。
　続いて裕二郎は吉田の脚を取って引き倒し、低空ランニングフロントキックを発射。しかし、吉田が回避し、海野がドロップキックでアシスト。
　ここから吉田＆海野が裕二郎を捕まえ、吉田が串刺しジャンピングニーアタック、海野が串刺しバックエルボー、海野がブレーンバスター、吉田が背中へのランニングローキックと一気に攻め込む。
　次に吉田がチキンウィングアームロックで裕二郎を絞ると、海野は腕ひしぎ逆十字固めでペイジを分断。しかし、ペイジが抜け出し、裕二郎を救う。
　その後、吉田と裕二郎がバックを取り合い、そこから裕二郎がフィッシャーマンバスター。それでも吉田はニーリフトで逆襲し、即座にスクールボーイで丸め込む。
　しかし、裕二郎がハイキックを回避したのをきっかけに、ペイジがアダムスアップルで吉田を吹き飛ばす。その直後、裕二郎がピンプジュースを炸裂させ、吉田を轟沈した。

ペイジ「Woo……大きな勝利だ。なあ、ユージ。（※PIETERを見ながら）いやあ、キュートだねぇ。素晴らしい衣装だ。特に後ろ姿は最高だ」
裕二郎「（※英語で）どこがいい？」
ペイジ「いやあ、街で見かけたらついて行きそうなぐらいだ。特にこのお尻がすばらしい」
裕二郎「（※英語で）このお尻に思わずついて行くって？」
ペイジ「ああ、最高のお尻だぜ」
裕二郎「（※英語で）お前もそう思うか？」
ペイジ「なんだ、お前もか？ それなら俺は引き下がっておこうかな。このお尻が俺たちの中を引き裂くことになったら大変だからな。いやあ、それにしても最高のお尻だよ。それにしても残念だな。また来てくれよ」
裕二郎「じゃあ、最後、PIETERの写真だけ撮っちゃって、それをあとで俺にも送ってね。（※撮影中に）こんなお尻にはめったにお目にかかれないからな」
　
海野「こんなトコで負けてられっか。絶対あきらめない。こんなチャンス、生かすほかねぇだろ。今日は負けた。今まで全部、負けてきてる。けど、まだわからない。わからないのがプロレス。こっから全部ひっくり返して、優勝してやる」
※吉田はノーコメント