『WORLD TAG LEAGUE 2018』第8戦として開催される小松大会。
オープニングマッチは、吉田&海野vsザック&タイチの『WORLD TAG』公式戦。前日(11月25日)の名古屋大会では、ザック&タイチがEVIL&SANADAに快勝して連勝をストップ。一方、吉田&海野はペイジ&裕二郎に敗れて4連敗を喫している。
試合開始前、鈴木軍のセコンドであるTAKAみちのくがマイクアピールを敢行。吉田&海野を見下し、ザック&タイチが余裕で勝利することを宣言する。
さらにTAKAはマイクアピールを続けるが、その途中で吉田&海野が奇襲。ザックとタイチを場外へ蹴散らすと、TAKAにダブルショルダータックルを食らわせる。
さらに吉田&海野はザックを捕まえ、吉田が串刺しジャンピングニーアタック、海野がブレーンバスター。その後、ザックがフロントネックロックを繰り出すと、吉田はスリーパーホールドで対抗。そして、低空ランニングニーアタックへ繋ぐ。
ところが、ザックが吉田のハイキックをキャッチしグラウンドへ引きずり込む。それと同時にタイチは海野を場外戦へ引き込み、激しく痛めつける。
これで吉田は孤立し、ザックが関節技、タイチがキック攻撃などでいたぶり続ける。しかし吉田は、カウンターミドルでザックに逆襲。
海野対タイチとなり、タイチがフロントハイキック、張り手を浴びせて挑発。すると海野は、カウンターランニングエルボーで巻き返す。
ここで海野&吉田がタイチにトレイン攻撃を敢行し、吉田がフライングネックブリーカー、海野がミサイルキックに繋ぐ。
しかし、今度はザックがリングへ入り、タイチと共に海野へトレイン攻撃をお見舞い。そして、タイチがアックスボンバー、側頭部へのキックで追い討ちをかける。
それでも海野はタイチの天翔十字鳳を回避し、スクールボーイ、逆さ押さえ込み、ラ・マヒストラルを矢継ぎ早に繰り出す。だが、タイチがいずれもクリアし、トラースキックで海野に報復。そして最後は、タイチ式ラストライドで葬った。
試合後、ザック&タイチは海野と吉田をさらに暴行した。