1勝4敗で苦しい展開の続く真壁&ヘナーレが、2勝3敗のエルガン&コブと対決。エルガン組は11.26小松でIWGPタッグ王者組のタマ&タンガに勝利。開幕3連敗から2連勝と調子を上げて来ている。
真壁とエルガンのマッチアップで試合が始まり、タックル合戦を展開。そこからヘナーレ対コブとなり、ヘナーレがタックルを連発。だが、コブが受け流し、強烈な逆水平チョップを浴びせる。
それでもヘナーレはカウンターアームホイップ、低空ドロップキック、低空ジャンピングショルダータックルで巻き返す。しかし、コブがヘナーレに組みつき、フロントスープレックスホイップで投げ捨てる。
これでヘナーレは動きが止まってしまい、エルガンが逆水平チョップで追い討ち。さらに、滞空式ブレーンバスターを仕掛け、1度コブと交替してからヘナーレを叩きつける。
その後もヘナーレのピンチは続くが、コブのその場飛びムーンサルトプレスを回避して脱出に成功。ようやく出番となった真壁が、コブとエルガンに串刺しラリアットを食らわせ、コブにはもう1発串刺しラリアットを見舞う。
次に真壁はコーナーへのぼり、コブの頭部にパンチ連射を浴びせる。それをエルガンが背後から妨害するするも、真壁はコブにショートレンジラリアット、エルガンにパワースラムで報復。そして、ノーザンライトスープレックスホールドでコブに追い討ちをかける。
しかしコブは、変型バックドロップで真壁に逆襲。続いてコブが串刺しラリアット、エルガンが串刺しジャンピングエルボーで追撃し、ヘナーレには合体バックブリーカーを食らわせる。
それでも真壁はダブルハンドラリアットを放つが、エルガンが回避してコブだけにヒット。すると真壁はエルガンへ右のショートレンジラリアットを放ち、かわされた直後に左ラリアットを食らわせた。
ヘナーレ対エルガンとなり、ヘナーレがカウンタージャンピングショルダータックル、串刺しラリアット、カウンターバックフリップ。続いてヘナーレ→真壁の順でエルガンに串刺しラリアットを見舞い、ヘナーレがダイビングショルダータックルで追い討ち。
ここでヘナーレはTOAボトムを狙うが、コブがカット。そして、コブがヘナーレをホイップし、受けとめたエルガンがジャーマンスープレックスホイップで投げ飛ばす。
続いてエルガン&コブはサンドイッチラリアット、合体バッククラッカーでヘナーレに追撃。そして、エルガンがパワーボムホイップでニュートラルコーナーへ激突させるが、ヘナーレはすぐにラリアットで挽回。
さらにヘナーレはヘッドバットからロープへ走るが、エルガンがカウンタートラースキックで迎撃。そして、タイガードライバーからフォールするが、ヘナーレが肩を上げる。
しかし、エルガンが強烈なラリアットでヘナーレを吹き飛ばし、最後はエルガンボムで轟沈した。