『WORLD TAG』に出場中の真壁&ヘナーレが、成田&上村のヤングライオンコンビと対決。なお、真壁組は11.23川崎の『WORLD TAG』公式戦で、SANADA&EVILと当たる。
ヘナーレ対成田で試合が始まり、成田がラリアットをかわし、ランニングエルボーを食らわせる。
ここで上村対ヘナーレとなり、上村&成田がダブルショルダータックル。そして、上村がマウントエルボー連打、逆水平チョップへ繋ぐ。
ところが、ヘナーレはカウンタージャンピングショルダータックルで逆転。ここから真壁組が上村を捕まえ、試合の主導権を握り続ける。
追い込まれた上村は、ドロップキックでヘナーレに逆襲。ようやくスイッチした成田が、エルボー連打、カウンタータックル、フロントスープレックスでヘナーレに追い討ちをかける。
次に成田はブレーンバスターを仕掛けるが、ヘナーレが抵抗して反対に投げ捨てる。これで上村の出番となり、いきなり控えの真壁のランニングドロップキックで場外まで吹き飛ばす。
さらに上村は、串刺しドロップキック、フライングフォーアームでヘナーレに追撃。だが、ヘナーレはカウンターバックフリップで逆転。
その直後、永田が鉄柵攻撃で成田に報復し、ヘナーレはリング上で上村に逆エビ固めを極める。上村も必死に逃げようとするが、最後は力尽きてギブアップした。
真壁「まあ、意気込みは感じたよね。いいんじゃない? ヤングライオン、こうじゃなきゃよ。やってて面白くもなんともない。いいぜ。このままだ。もっともっと来い」
ヘナーレ「(※入れ替わりにコメントスペースにやって来て)シバタノ(ファンの)、タメニ、タタカウ。Oh、Yeah! やったぞ。マカベとヘナーレ、この『WORLD TAG LEAGUE』で最高の闘いができた。でも、まだまだ。俺はもっとハードなトレーニングをして、もっともっと厳しい闘いを挑む。今日以上の。そして、(※自分の胸を叩きながら)ホンマがここにいる。ホンマの思いも背負って闘う。彼は本当にショックだっただろう。残念だっただろう。でも、その気持ちは、俺が受け継ぐ。彼の思いのすべてを。100%の思いを。マカベとホンマ。マカベの思いも同じはずだ。ホンマの思いの100%と、俺の思いと力の100%をぶつける。決して失望させない。そしてイッテンヨン、『WRESTLE KINGDOM』、俺たちが(IWGPタッグ)チャンピオンになる!」
成田「クソッ! クソッ! シリーズ、負けてばっかり。同期には先を越され。俺は変わるぞ! 会社のヤツに、『成田を出せばよかった』と絶対言わせてやる」
上村「今日は、真壁さんと初めて闘って、自分は何発も何発もやられてしまったけど、俺は真壁さんにドロップキック1発しか打つことができなかったんで、いつか必ず、俺は超えたいと思います。もっと体を大きくして、体力をつけて、技を磨いて。まだまだ力不足なんで、もっと実力をつけて、今度は1対1で当たりたいと思います。よろしくお願いします、真壁さん。ありがとうございます」