昨年の『WORLD TAG』優勝チームで現在も7勝2敗で好調を維持しているEVIL&SANADAが登場。対するは、5勝4敗のバレッタ&チャッキー。なお、チャッキーは前日(12月2日)の大阪大会の公式戦で、またもや謎の大暴走。エルガン&コブを暴行してチームを反則負けに追い込んでしまった。
EVILとバレッタのマッチアップで試合が始まり、EVILがタックル合戦を制する。そして、SANADAのバックエルボーからセントーンを投下。
その後、バレッタがSANADAを場外へ落とし、EVILにスイングネックブリーカーを見舞う。そして、チャッキーがSANADA、バレッタがEVILを場外で痛めつける。
リングへ戻り、チャッキーがSANADAにストンピング、バックブリーカー。さらに、バレッタ&チャッキーがダブルバックエルボーを見舞い、ハグからダブルエルボードロップを落とす。
それでもSANADAはショルダースルーで巻き返すが、タッチを妨害されてしまう。そして、場外戦でさらにいたぶられ、リング上ではチャッキーのブレーンバスターで叩きつけられる。
だが、SANADAは開脚式ドロップキックでバレッタ&チャッキーをまとめてなぎ倒す。これでようやくスイッチしたEVILは、バレッタに串刺しラリアットで追撃。そして、バレッタをフルドッキングヘッドロック、チャッキーをフライングネックブリーカーで同時に叩きつける。
続いてEVILが串刺しローリングラリアットを浴びせると、バレッタはカウンタージャンピングニーアタックで逆転。さらに、バレッタがEVILとSANADAを場外へ追い込み、チャッキーがエプロン上のバレッタを飛び越えてトペコンヒーロを敢行。さらに、バレッタがラ・ケブラーダで続く。
バレッタの攻勢は続き、EVILに串刺しジャンピングバックエルボー、コーナーを利用したスイングDDT。だが、EVILが死角からカウンターラリアットを浴びせて逆転。
チャッキー対SANADAとなり、SANADAが前後の連続リープフロッグからカウンタードロップキック。そして、場外へ落ちたチャッキーをプランチャで押し潰す。
その後、SANADAがSkull Endを仕掛けるも、チャッキーが脱出してカウンタージャンピングニーアタック。さらに、パイルドライバーで追い討ちをかける。
続いてチャッキー&バレッタが合体ネックブリーカーをSANADAへ敢行し、EVILにはダブルトラースキックをヒットさせる。そして、EVILにストロングゼロを仕掛けるが、SANADAがバレッタにスワンダイブミサイルキックをお見舞い。その勢いでEVILがバレッタにカナディアンデストロイヤーを食らわせる。
続いてSANADA&EVILはマジックキラーでチャッキーを叩きつける。さらに、EVILがラリアットでバレッタを場外へ落とすが、チャッキーはSANADAのSkull Endを首固めに切り返す。だが、SANADAが改めてSkull Endを極め、チャッキーを屈服させた。
これでEVIL&SANADAは8勝2敗となり、石井&矢野、タマ&タンガと並んで同率トップの座を守った。