CHAOSvsLOS INGOBERNABLES de JAPONの10人タッグマッチ。バレッタ&チャッキーとEVIL&SANADAは『WORLD TAG』にエントリーしており、12月3日(月)高知で対決する。また、YOH&SHOとBUSHI&鷹木は、1月4日(金)東京ドームのIWGP Jr.タッグ戦3WAYマッチを控えている(※もう1チームは金丸義信&エル・デスペラード)。さらに、内藤は同所でIWGP IC王者クリス・ジェリコに挑戦。そして、オカダは因縁のジェイ・ホワイトと一騎打ちを敢行する。
YOH対BUSHIで試合がスタートし、チョップ合戦からYOHがフライングフォーアーム。続いてチャッキー対SANADAとなり、お互いの動きを読んで互角の勝負を展開。
そこからSANADAが握手を求めて不意打ちし、パラダイスロックを仕掛ける。これをチャッキーが逃れて自分がパラダイスロックを狙うが、うまくできずに諦めてしまった。
その後、バレッタ&チャッキーのロープワークをEVIL&鷹木が妨害し、SANADA&内藤が低空ドロップキックをお見舞い。これをきっかけにバレッタが孤立してしまい、内藤がトップロープ越えの串刺し低空ドロップキックを食らわせる。
その後もバレッタのピンチは続き、EVIL&SANADAがキラーボムの体勢に入る。しかし、バレッタはヘッドシザースホイップでSANADAを投げ飛ばし、EVILを踏み台にしてスイングDDTをお見舞い。そして、カウンターラリアットでEVILをなぎ倒し、ようやく自軍コーナーへ戻る。
タッチを受けたオカダは1人でEVIL、BUSHI、鷹木を次々と蹴散らし、DDTでEVILに追撃。しかしEVILは、オカダの脚を海野レフェリーに持たせ、ガラ空きのボディをトラースキックで撃ち抜く。
さらにEVILは、串刺しラリアット、フィッシャーマンバスターでオカダに追撃。しかしオカダは、EVILの動きを読んでフラップジャックで巻き返した。
SHO対鷹木となり、両者が相次いで串刺しラリアットを繰り出す。そこからラリアットの相打ちを挟み、SHOがラリアットで競り勝つ。
その後、鷹木がSHOのスピアーを受け止め、膝蹴り連打、追走式キチンシンク。それでもSHOはスピアーで挽回し、YOHと共にカウンターダブルジャンピングニーアタックをヒットさせる。しかし鷹木は、次の3Kから逃れ、ダブルハンドラリアットで2人を吹き飛ばした。
ここで内藤が登場するが、SHOがジャンピングエルボーアタックをかわし、ジャーマンスープレックスホイップ。
そこから混戦になり、両軍の選手が入り乱れる。そんな中、BUSHIが前方回転エビ固めの形でSHOを固定し、内藤が低空ドロップキックをお見舞い。さらに、内藤はネックブリーカー式リバースDDTでSHOに追い討ちし、最後はデスティーノで葬った。