WORLD TAG LEAGUE 2018

日時
2018年12月9日(日)   13:30開場 15:00開始
会場
岩手・岩手産業文化センター ツガワ未来館アピオ
放送
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観衆
3,658人(満員)

第9試合 時間無制限1本勝負
「WORLD TAG LEAGUE 2018」優勝決定戦

  • (リーグ1位チーム)

  • (リーグ2位チーム)

※EVIL&SANADA組が『WORLD TAG LEAGUE』を2連覇
レフェリー|レッドシューズ海野

MATCH REPORT

 リーグ戦2位のEVIL&SANADAが2連覇を狙い、公式戦では敗れているリーグ戦1位のG.O.Dと『WORLD TAG LEAGUE 2018』の決勝戦で激突。奇しくも昨年の決勝戦と同じ顔合わせとなった。

 ゴングが鳴る前にセコンドとしてG.O.Dについてきた邪道が背中を向けたEVILに竹刀で一撃。これを合図に場外乱闘から試合はスタートだ。リングサイドではタンガがEVILを鉄柵に叩きつけていたぶり、タマは会場の壁にSANADAを叩きつける。
 しかし、SANADAはすぐに振り返してタマを壁に叩きつけてお返し。SANADAとタマはカウント19でリングに生還。リングに戻るとタマはSANADAのその場飛びのムーンサルトプレスをかわして顔面にドロップキックだ。
 続いて出てきたタンガはしつこくSANADAをカバーすると背中にハンマーパンチを叩き落とす。そしてアバランシュホールドからスリーパーのタンガ。SANADAのドロップキックもスカしてエルボードロップだ。
 そして再びタマが登場。タマはエルボースタンプをSANADAの肩口に連打。しかしSANADAはコーナーに追い詰められながらもカウンターのキックからミサイルキックでお返し。タンガが入ってくると、2人まとめてドロップキックで蹴散らしてみせる。
 そして、EVIL登場。勢いに乗るEVILはショルダータックルでタマ、タンガをふっ飛ばし、ついでにエプロンにいた邪道もふっ飛ばす。そしてタンガをヘッドロックに捕らえたまま、走ってきたタマをジャンピングネックブリーカードロップで蹴散らすと、タンガにはセントーンで追撃だ。
 しかし、タンガもブレーンバスターで反撃。EVILがコーナーにいったところを串刺し式ラリアットで追撃すると、EVILをコーナーの上に持ち上げる。そしてパンチでいたぶってから雪崩式ブレーンバスターだ。
 しかし、EVILはエイプシットの体勢に持ち上げられたところを脱出。続けて突っ込んできたタンガをコーナーで自爆させると、そこにすぐさまSANADAが入ってきてエルボーアタック。そしてEVILがトラースキックを食らわせると、SANADAの蹴り上げ、EVILのラリアットが連続で炸裂する。さらにSANADAはコーナーのタマをドロップキックでふっ飛ばすと、EVILと一緒にタンガにはマジックキラーを狙う。
 だが、ここはタマがカット。タマはEVILをロープに振って邪道の竹刀の餌食にしようとする。これを踏み止まったEVILだが、背中を向けたところをタンガとタマに襲われ、タマからはリバースのガンスタンを食らってしまう。そして、場外に出されたEVILは邪道の竹刀で一撃食らい、SANADAもタンガに鉄柵に叩きつけられて悶絶だ。
 タマはEVILをリングに戻すと、タンガがボディスラム。すぐさまタマがエルボードロップを投下する。続けてタマはEVILの顔面にパンチを連打。さらにバックエルボーアタック、ボディプレスで追撃だ。
 代わったタンガはEVILの腹部に頭突きを投下。そして這いつくばってEVILを挑発してからストンピング、ハンマーパンチ。さらにパイルドライバーの体勢に入る。しかし、EVILはこれを踏ん張ってリバーススープレックスで返してSANADAにタッチしようとする。
 これをタマが入ってきて阻止。SANADAとEVILを分断すると、タンガと合体トンガンツイストだ。タマとタンガはそれぞれコーナーに上がる。しかし、タマをSANADAが襲って阻止。EVILと一緒にタマをコーナー上で捕まえて合体ブレーンバスターの体勢だ。
 だが、ここでタンガがカットに入ってくる。そしてタンガはパワーボムのような形でEVILとSANADAをタマごと投げ飛ばす荒技を見せた。なんとかタマのフォールをキックアウトしたEVIL。しかし、タンガはエルボーでいたぶっていく。それでも立ち上がったEVILはラリアットで反撃。変則的なロープワークで走ってラリアットを炸裂させてSANADAにタッチだ。
 SANADAはタマの攻撃をリープフロッグでかわすとドロップキック。さらに場外の邪道にプランチャ。さらに動き回ってタンガにもプランチャを食らわせると、カットに入ってきたタマにもプランチャと、3発連続で放ってみせた。
 しかし、タマもリングに戻ると素早い動きでSANADAの背後に回りドロップキック。ならばとSANADAはコーナーからムーンサルトアタックのように身体を浴びせるとSkull Endの体勢に。タマもこれを阻止してバックを奪う。そして、SANADAがロープに飛んだところをタンガが場外から足を引っ張って阻止。
 タンガのパワーボムとタマのガンスタンの合体技がSANADAに炸裂。そしてゲリラ・ウォーフェアの体勢に。SANADAは足でタンガを突き飛ばして回避すると、ガンスタンに来たタマをロープに押し込み、レッグロールクラッチホールド。しかし、タマがキックアウトした反動で飛んだところを邪道の竹刀で一撃食らわされてしまう。
 なんとかフォールを許さなかったSANADAだが、マジックキラーを被弾。ここをEVILがカット。EVILは一人でエルボーを奮って踏ん張るが、タンガがスピアーを発射してEVILをなぎ倒す。そして、再びSANADAを捕獲したタンガ。SANADAをコーナーにぶつけ、タマがボディスプラッシュ。そして、トドメのスーパーパワーボムの体勢だ。
 しかし、SANADAはフランケンシュタイナーで切り返して難を逃れると、EVILが入ってきて、タマの蹴り足をレフェリーに持たせてのトラースキックを食らわせる。そして、タマにマジックキラーの体勢に。だが、タマはこれを蹴り飛ばして回避。蹴り飛ばされたSANADAがレフェリーに激突してします。その隙きに邪道が入ってきてSANADAを竹刀で襲撃。
 これをEVILが防いで、邪道をマジックキラーで排除する。しかし、タマが入ってきてEVILをエルボーで蹴散らす。しかし、SANADAはタマの背後を奪って、Skull Endに捕獲してみせた。しかし、ここはタンガがカット。

 そのタンガをEVILがEVILを食らわせて分断に成功。さらに逆転を狙ってガンスタンを放とうとしたタマを捕まえるとマジックキラーを食らわせる。そしてEVILがダークネスフォールズで叩きつけけると、最後はSANADAがムーンサルトプレス。3カウントを奪い、EVILとSANADAが『WORLD TAG LEAGUE 2018』に優勝。2連覇を達成した。

COMMENT

※EVIL&SANADAが優勝トロフィーを持ってコメントスペースに登場。ビールの栓を空け、「チアーズ」と言いながら乾杯。そして、SANADAはそのまま退場し、EVILだけが残る。
EVIL「宣言どおり、EVIL、SANADAが、『WORLD TAG LEAGUE』優勝して、2連覇してやったぞ。もしかしたら、もしかしたら、下に見られてたかもしれないこの『WORLD TAG LEAGUE』、間違いなく、俺らが価値を爆発的に上げてやっただろう。そして、EVIL、SANADA、各々のレベルも“究極体”まで上がってるぞ。これが俺たちの実力だ。そして、タマ、タンガ、いいか? お前たちのベルト、次、俺たちが挑戦すること、文句ねぇだろ! ヤングバックスよ。お前らにも2回負けてるからな、2回。この借りは忘れてねぇぞ。まとめて相手してやるからな。『WORLD TAG LEAGUE』の優勝者としてな。そして最後にひとつ…。改めて…SANADA…サンキュー…。よし。ここで叫んでやるよ…。This! is EVIL。Everything! is EVIL。すべては………EVILだ!」

タマ「(気落ちした様子で)俺が悪かったよ。今日は俺のミステイクだ……」
タンガ「(同じく気落ちした様子で)いや、誰も間違ったことはしていないんだ。誰も悪くないさ。だって、これはタッグトーナメントだろ。チームの努力が足らなかったということだ。おまえだけが悪いんじゃない。今回は残念ながら勝てなかったというだけだ。それに、アイツらは1.4東京ドームで俺たちに挑戦する権利を得た、というだけなんじゃないのか?」
タマ「まあ、そうだよな。でも、このタッグトーナメントに出る。そして頂点に立つというのが、みんなが出場した目的だったんだもんな」
タンガ「ヤングバックスよ、おまえたちの言ってることはわかるし、間違っていないかもしれないけど、いまチャンピオンなのは俺たちだろ? おまえたち、そこをどう考えているんだ?」
タマ「アイツらが15年間ワールドツアーに出ているようなモノだとさっき言ってたけど、俺たちだってこの15年間、同じようにツアーしてきた。そして、おまえたちと同じように闘ってきたにも関わらず、俺たちはこうやって、おまえたちが残念ながら今回招待してもらえなかった『WORLD TAG LEAGUE』にも出ているんだ。おまえら俺たちに負けたあと、カリフォルニアに逃げ出しただろ? ただ、ここで勝つということは、誰が最強のタッグチームであり、誰が次の大きな舞台に立つのかを決める大事な勝負だったのは間違いない。リマッチしたいなら勝手にすればいい。ただ、このタッグトーナメントに出てないのに、そんなことを言う資格が本当にあるのか? 俺たちはこうやって闘い続けているんだぜ?」

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