アメリカ・カリフォルニア州のアナハイムコンベンションセンターで開催されている「CharaExpo USA 2018」で行われる新日本プロレスのスペシャル興行。
試合開始前、ジェフ・コブが欠場となり、対戦カードが一部変更になることが観客に告げられた。
オープニングマッチは、新日本プロレスLA道場で柴田勝頼の指導を受けているヤングライオン同士のシングルマッチ。フレドリックスはこれがデビュー戦となる。
花道で柴田が見守る中で試合開始のゴングが鳴り、フレドリックスがクリーンブレイクせずにチョップで不意打ち。だが、コグリンもすぐに不意打ちのチョップをやり返す。
その後、フレドリックスが腕を取って絞るが、コグリンが脚を取って巻き返す。だが、今度はフレドリックスがヘッドロックで逆襲し、ショルダータックルへ繋ぐ。
これでフレドリックスのペースとなり、チンロック、ストンピング、トーキック、ニーアタック、ココナッツクラッシュなどで攻め込む。
それでもコグリンはトーキックとダブルスレッジハンマーで挽回し、脇固めで絞り上げる。そこからフレドリックスが逃れると、コグリンはヘッドロックをお返し。しかし、フレドリックスがヘッドシザースに切り返し、腕ひしぎ逆十字固めを狙う。
続いてフレドリックスは、ストンピング連射、ジャンピングストンピングで追い討ち。しかし、コグリンはカウンターダブルスレッジハンマーで逆転に成功。そして、ストンピング連射、エルボースタンプからドロップキックを食らわせる。
次にコグリンは逆片エビ固めを極めるが、フレドリックスがロープエスケープし、カウンタードロップキックで逆襲。さらに、串刺しジャンピングボディアタック、フライングメイヤー、ジャンピングエルボードロップに繋ぐ。
続いてフレドリックスは腕ひしぎ逆十字固めを極めるが、コグリンが足でロープエスケープ。ここでタイムアップのゴングが鳴り、引き分けという結果になった。
試合後、両者は額を突きつけて睨み合うが、最後は握手で分かれた。