第2試合終了後、後藤がマイクアピールを敢行し、実況席で解説を務めていたNEVER無差別級王者タイチを挑発。
後藤「(11.3)大阪でのNEVER無差別級タイトルマッチ、(ウィル・)オスプレイのケガで中止になってしまいましたが(※場内驚き&期待の声)、中止にする必要は…ない!(※大歓声&大拍手から後藤がタイチを指差し)タイチ、探したぞ(※大歓声&大拍手)。もう1度、この俺と闘え(※大拍手)。俺の挑戦を受けるのか!? 受けないのか!? どっちだ!?」
これでタイチがエプロンへのぼり、手にしていたNEVERベルトをリング内へ投げ捨てる。そして、マイクアピールで後藤へ返答。
タイチ「ハア~…。またお前か(※場内笑)。このよ、NEVERにお前が絡んで来るこのこととかよ…。このNEVERのリマッチ地獄。もう全員、飽きてんだよ(※大歓声&大拍手)。(※観客に向かって)なあ、そう思うだろ!? なあ!? (次期挑戦者は)後藤でいいのか!? いいのか!? 聞かせてくれ。後藤でいいのか!? こいつでいいのか!?(※場内騒然となり、そこから『後藤』コールが発生) 満場一致でお前じゃないってよ(※大歓声&大拍手)。いいか、後藤!? お前にはワン・モア・タイムもワン・モア・チャンスもない(※大歓声&『タイチは帰れ』コール&『レッツゴータイチ』コール)」
ここでタイチが放送席へ戻ると、後藤が再びマイクアピールを開始。
後藤「OK。オメェはそれでいいや。お前の意見なんて、どうでもいいんだよ。オスプレイの無念を、この俺が晴らしてやるぜ(※大拍手)」
そして後藤はNEVERベルトを拾って放送席のタイチへ見せつけ、それを丁寧に本部席へ返還した。