抗争が続くオカダとジェイがそれぞれバレッタとファレをパートナーとして引き連れてタッグマッチで激突だ。
オカダはリングに上がってコールを受けるなり、場外に降りていたジェイに向かってプランチャを発射。これを合図にゴングが鳴り、試合は正式にスタート。さらにオカダはジェイを客席に投げ込み、いたぶっていく。
リングに戻るとバレッタとファレが攻防を繰り広げているが、ジェイはコーナーのオカダを急襲! 場外に叩き出し、先程のお返しとばかりに鉄柵に叩きつけていく。オカダも鉄柵に叩きつけて逆襲。ビッグブーツで蹴り飛ばし、続けてDDTだ。
バレッタも場外にいたファレにトペ・スイシーダを発射だ。しかし、ファレはすぐにベアハッグで逆襲。バレッタを鉄柱にぶつけ、さらにボディアタックを食らわせる。リングに戻るとファレがバレッタをコーナーに叩きつけ、ボディプレスを発射。さらにファレはバレッタにグラネードを炸裂させる。
このピンチにオカダも駆けつけようとするが、場外から外道が足を引っ張って阻止。チャンスのファレはトドメのバッドラックフォールを仕掛ける。しかし、バレッタは回転エビ固めに切り返し! 起死回生の丸め込みでバレッタがファレから3カウントを奪ったのだった。
オカダ「ジェイ、テメェだぞ、『いつでもいい』って言ったのはな。お前が『いつでもいい』『どこでもいい』って言ったんだぞ、この野郎。逃げてんじゃねぇよ、この野郎。ふざけやがって」
バレッタ「Cody、トロントにしっかり現れろ。何をのん気にバケーションを取ったり、くだらない映画の撮影をしてるんだ。俺はお前と違って、来るべき日に備えている。お前がそんなことをしてる間もずっと、俺は毎日毎日、試合してるんだ。ほかのことは何もせず、わき目も振れずにな。あの時の借りは返してやる。(11日=現地時間)日曜の試合で、お前の腰からベルトを剥ぎ取ってやる。まあ、いいだろう。俺は2007年にWWEに入って、ボブ・ホーリーから学んだ1人として、お前との違いを証明してやる。今夜はあのファレから勝利を奪ったんだ。トロントで会おう」
ジェイ「お前も言ったな!? どこでもやってやるよ、オカダ。お前がこの会社をけん引するというのなら、やってやる。お前が正義の味方だというのであれば、“スイッチブレード”vs“レインメーカー”をやってやろう。“元レインメーカー”はもはや“元の姿”をとどめていない。『G1(CLIMAX)』でもそうだっただろう? 俺と対戦すれば、必ず俺のほうが一枚上手だったはずだ。そのことはファンだってわかっているはず。そして、お前を裏切ったこの俺のパートナーだってわかっている(※と言って外道を指差す)。オカダ、お前自身だってわかっているはずだ。お前こそ“スイッチブレード”と共に“呼吸”するがいい」
外道「ニュー・エラ~!」