10.20宇和島で行われる「SUPER Jr. TAG LEAGUE」公式戦を前に、KUSHIDA&セイビンとボラドール&ソベラーノが前哨対決。
まずはセイビンとボラドールが先発し、互いの動きを読んで一歩も譲らず。同時に繰り出したショートレンジドロップキックが交錯したのち、握手をかわした。
KUSHIDA対ソベラーノの場面。ソベラーノがKUSHIDAを場外へ落とし、ノータッチムーンサルトアタックをお見舞い。さらに、ニュートラルコーナー最上段からトルニージョを食らわせる。
これでKUSHIDAが孤立する展開となり、吉田が控えのヘナーレをフロントハイキックで吹き飛ばす。その後、KUSHIDA&セイビンがソベラーノにタイムスプリッターズコンビネーションを敢行し、試合権利を得たヘナーレが控えの吉田にフロントハイキックを見舞う。
それでもソベラーノはフライングボディアタックを放つが、ヘナーレが受け止めてボディスラム。そして、ハカから首筋へチョップを浴びせる。
しかしソベラーノは、KUSHIDA&セイビンのトレイン攻撃を回避。そして、KUSHIDAにドロップキック、セイビンにフェイント式延髄斬りを見舞って自軍コーナーへ戻る。
ようやくタッチを受けたボラドールは、フライングボディアタックでセイビンをなぎ倒し、ハンドスプリング&バク宙でフェイント。そして、ヘッドシザースホイップで場外へ落とす。
ここでボラドールはロープへ走るが、セイビンがエプロンへ飛び乗り、首をトップロープへ打ちつける。そして、ニュートラルコーナー最上段からミサイルキックをお見舞い。
続いてセイビンは串刺しラリアットで追い討ちをかけるが、ボラドールはすぐにカウンタートラースキックで挽回した。
ヘナーレ対吉田の場面。吉田のエルボー連打に対し、ヘナーレは強烈なエルボーで対抗。だが、吉田がさらにエルボーを打ち込み、カウンターフライングネックブリーカーへ繋ぐ。
さらに吉田は、串刺しジャンピングニーアタック、背後と前面からのランニングローキックなどで攻め込む。
その直後、ソベラーノがボラドールのパサーダを利用し、開脚式ミサイルキックでKUSHIDA&セイビンを場外へ落とす。すると、ボラドールがセカンドロープへ乗り、ソベラーノがそれを飛び越えてトペコンヒーロを敢行。そして、その体勢からボラドールがラ・ケブラーダで続く。
一方、リング上ではヘナーレが吉田にカウンタースクラップバスターをお見舞い。そして、カウンターバックフリップで追撃すると、最後はTOAボトムでとどめを刺した。