メインイベント終了後、ケニーが飯伏に言葉をかけ、左手を握り締める。そこにCodyが来てケニーと共に飯伏を起こそうとするが、飯伏は崩れてしまう。
ここで海野レフェリーがケニーにIWGPヘビーベルトを渡し、右手を掲げる。そして、ケニーが日本語でマイクアピールを開始。
ケニー「ちょっと待ってて。イブシさんが立てるまで、私、待ってるよ。(※場外のCodyに英語で声をかけてリングへ呼び込み、自分は座り込む)ELITEの皆さんが一緒に立てるまで、最後のマイクパフォーマンスはやらないです(※大拍手)。オッケーって言ってたら飯伏さん、立ちますよ。締めますよ(※と言って飯伏に近寄って確認)。『立てる』って(※場内笑&大拍手)。『立つ』って。みんな一緒に、BULLET CLUBじゃなくて、ELITE、ELITEで、最後でその(この)リング内に立ちましょう(※大拍手)。(※自分で先に立ち上がり)もしかしたら、この会場の中の皆さんが、3WAYマッチは初めて見たところですか!? (見るのは)初めてですか!?(※大拍手) まあ、1人ずつ聞かないですけど(※場内笑)、みんなが同じタイミングで、それはどう思ってましたか? 面白かったですか!?(※大歓声&大拍手) 実現ができて、この試合ができて、それは皆さんのおかげですよ。この団体のおかげですよ(※大拍手)。もちろん、ほかの団体ができるかもしれないで・す・が、ケニー・オメガっぽく、飯伏っぽく、Codyっぽく、まあ一般的にELITEっぽくできない(※大拍手)。だから、感謝したいと思います(※大拍手)。だからさ、もう最後で、東京ドームのメイン(イベント)が決まったんじゃないですか!?(※大歓声&大拍手) まあ、たしかにそろそろ会見ですから、もう何も言わなくてもいいんじゃない!? だからさ、締めましょう。(※英語で)みんなにお礼を言いたい。イブシ、アイ・ラブ・ユー、サンキュー(※と言って飯伏と抱き合い、Codyとマット&ニックにも『アイ・ラブ・ユー』と言葉をかけて抱き合う)」
そこからCodyは「Good Bye&Good Night」のフレーズで締めようとするが、場内に棚橋が現れたと気づいて中断。そして、そのまま棚橋がリングへのぼると、「タ・ナ・ハ・シ。2人とも疲れてるんだろう。ですから、もし何か言いたいならいまのうちだぜ」と日本語で言葉をかけてマイクを手渡す。
これで客席から「GO ACE」コールが起こり、棚橋がマイクアピールを開始。
棚橋「ケニー君、俺は怒ってるよ(※場内驚き&期待の声)。みんな拍手してたけど、ここは新日本だから(※大拍手&『棚橋』コール)。ああ、俺が敢えて言ってやるよ。ケニー、お前、賞味期限切れだ(※大歓声)。東京ドームで決着つけようぜ(※と言った瞬間にマイクを足元へ落とし、ケニーにIWGP挑戦権利証入りのアタッシュケースを見せつける)」
ここで再び「GO ACE」コールが起きると、棚橋は自分のTシャツに描かれた“ACE IS BACK”という文字をテレビカメラに向かって指し示す。そして、余裕の表情を浮かべてリングをあとにした。
するとケニーはマイクを拾い、改めてマイクアピールを敢行。「(※日本語で)東京ドームだったら、『GO ACE』ってなるかもしれいですけど、リョウゴクはすみませんですが、リョウゴクはですね…」と前置きし、今度こそ「Good Bye&Good Night! BANG!!」のフレーズで締めくくった。