10.8両国で行われる「IWGP Jr.タッグ戦」を控え、王者組の金丸&デスペラードと挑戦者組のライガー&タイガーが前哨対決。なお、タイチは9.17別府で後藤を破ってNEVER王座を初戴冠。今回が王者として初登場となる。
だが、タイチはNEVERベルトを持たずに登場し、鈴木軍の奇襲で試合がスタート。デスペラードがライガーをニュートラルコーナーへ追い込み、執拗に踏みつける。
だが、ライガーは鈴木軍のトレイン攻撃から逃れ、タイチと金丸を同士討ちさせる。そして、タイチに掌底、デスペラードに風車式バックブリーカーで報復。
続いてライガーはデスペラードにロメロスペシャルを極めるが、タイチ&金丸がカット。そこから乱闘となり、デスペラードがライガーのマスクに手をかける。
これでライガーが孤立する展開となり、鈴木軍がラフプレーでいたぶり続ける。しかしライガーは、金丸を突き飛ばしてデスペラードに激突させ、掌底で金丸を吹き飛ばした。
これでタイガー対金丸となり、タイガーがコーナー最上段からのフライングボディアタック、カウンターローリングソバット、ハイキックなどで攻め込む。
その後、デスペラードがタイガーを羽交い絞めにし、金丸が突進して行く。しかし、タイガーが両脚キックで金丸を迎撃し、カンガルーキックでデスペラードを蹴散らす。
すると金丸は、カウンターフロントハイキックで流れを変え、延髄斬りで逆転に成功。タッチを受けたタイチが、顔面攻撃、串刺しアックスボンバーをタイガーに見舞う。しかしタイガーは、タイガードライバーでタイチに報復。
海野対タイチとなり、海野がランニングエルボーで先制。そこからライガー組のトレイン攻撃となり、ライガーが串刺し掌底、タイガーが串刺しローリングソバット、海野が串刺しバックエルボー。そして、ライガー&タイガーがタイチを押さえ、海野がミサイルキックを食らわせる。
だが、タイチは海野の串刺し攻撃を回避し、ジャンピングハイキックで逆襲。そして、ショートタイツ姿に変身してミドルキックを放つが、海野が身をかわしてスクールボーイで丸め込む。
これをタイチが返すと、海野は低空ドロップキックからラ・マヒストラルを繰り出す。しかし、やはりタイチが肩を上げ、カウンターローリングソバットで報復。そして、今度こそミドルキックで海野の側頭部を撃ち抜くと、最後は天翔十字鳳で葬った。