メインイベント終了後、内藤と鈴木が番外戦を展開し、ヤングライオンたちが2人を引き離す。
その後、内藤がリングへ戻ると、鈴木はパイプイスを持ってエプロンへ上がる。これで両者は一触即発の状態となるが、ヤングライオンたちが鈴木を花道に押し込んだ。
しかし、怒りが収まらない鈴木が敗者側の花道へ行き、内藤がニュートラルコーナーにのぼって仁王立ちになる。ここから鈴木がマイクアピールを行ない、内藤を挑発。
鈴木「オイ、内藤哲也。やっとやる気になったな、オイ。テレんなよ(※場内笑)。お前の気持ちがよくわかった。三つ指立てて俺の前にひざまずかしてやる。そして、『僕が悪かったです』と言わしてやる。調子に乗んなよ、小僧! 俺のことナメんじゃねぇぞ。フフフフ…」
これで鈴木がようやく花道を下がると、即座に内藤がマイクアピールで対抗。
内藤「王様! 王様~! (※これで鈴木が立ち止まると)王様、もしかして、会場間違えていませんか!?(※場内笑) ここは下関ですよ(※大歓声)。あなたと俺が対戦するのは別府だから。ここ下関だからさ。下関のお客様に関係ない話、そんな話はどうでもいいから、王様、さっさと帰って下さい(※場内笑)。王様! トランキーロじゃないよ。トランキーロじゃない。さっさと帰って下さい(※場内笑)。“あっせんなよ”じゃないよ。あせりながらさっさと帰ったほうがいいんじゃないですか!?」
これで鈴木はさらに怒るが、辻が辛うじて入場ゲートまで押し込む。そして、内藤がマイクアピールを続行し、最後は「デ!! ハ!! ポン!!」の大合唱で下関大会を締めた。
■内藤のマイクアピール
「ブエナスノ~チェ~~ス、シモノセキ~~~!!(※大歓声&大拍手) 6年5ヶ月ぶりの新日本プロレス下関大会。今日、初めて会場へ来られた方、たくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか?(※大拍手) 我々LOS INGOBERNABLES de JAPONのプロレス、皆様、楽しんでいただけましたでしょうか!?(※大歓声&大拍手) 明日、大分の別府で、“自称”、“自称”“プロレス界の王”鈴木みのるとシングルマッチを行ないますが、さっさと黙らせて、そして金曜日、いや木曜日、またここ山口県(柳井)に帰って来たいと思います(※大拍手)。我々LOS INGOBERNABLES de JAPONがここで下関で試合を行なうのは、今日が初めてなんですが、皆様、締めのフレーズ、もちろんわかってますよね!?(※大歓声&大拍手) 我々LOS INGOBERNABLES de JAPONを応援して下さる下関のお客様、6年5ヶ月ぶりの下関大会。最後の締めはもちろん! (※以下、内藤に合わせてファンが大合唱)EVIL! BUSHI! SANADA! ヒロム! イ・内藤。ノスオトロス! ロス! インゴベルルルルナ~ブレ~~~~~~ス! デ!! ハ!! ポン!!(※大歓声&大拍手&大『内藤』コール)」