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試合後、マイクを握った小島。「本日はご来場誠にありがとうございます。ただいま、帰ってきました！」と復帰の報告。さらに「この休んでいた8カ月間はとても長くつらいものでした。ですが、たその分、楽しいこともうれしいこともたくさんありました。ということは生きていれば、いいことは必ずあると思っています。どうかいろんな悩みを抱えている皆様、プロレスを見て、新日本プロレスを見て元気になってください！」と挨拶をしたのだった。そして「最後はここで一番偉い永田裕志さんに締めてもらいましょう」とマイクを譲る。
マイクを譲られた永田は、「改めまして、本日はご来場誠にありがとうざいました。今日の主役はやっぱり小島選手でしたね」と小島を称える。さらに「最初にレスリングの子供たちに上がってもらって花束をもらいましたけど、僕がレスリングを始めたのは16からです。レスリングから始めて、レスリングからプロに来て、こうやってそれ一筋で50を迎えられた。来年は51になります。16から始めて来年は51。ということは、来年はこの東金アリーナで格闘技生活35周年大会を開催できるかと思います」と来年の東金大会の開催も約束。最後は「そういうわけで、来年もこの東金アリーナでぜひお会いしたいと思います。よろしくお願いします。じゃあ、来年ですね、この東金アリーナに今回以上のお客様が来ていただいて、そして今日以上の盛り上がりを祈念して、皆さん、ご唱和ください。いいですかー！ 来年、またお会いしましょう！ 1！ 2！ 3！ ゼアッ！」と締めくくった。
そして第三世代の4人はリングから降りると、興奮するファンたちとタッチや握手をかわしながら、引き上げていったのだった。
