LOS INGOBERNABLES de JAPONvs鈴木軍の6人タッグマッチ。内藤と鈴木は9.17別府でシングル対決を敢行し、内藤が勝利している。また、EVILとザックには新たな遺恨が発生し、EVILが一騎討ちを要求している。
試合開始前、TAKAがいつものようにマイクアピールを敢行。ザックを称賛して鈴木軍の勝利を予言し、対戦相手の内藤&EVIL&SANADAを自ら呼び込む。
TAKA「ウェルカム・トゥ・ザック・セイバー・タ~イム! 鈴木軍対“デ・ハ・ポン”軍6人タッグマッチ、この試合、勝つのは、誰ですか~~!? 誰ですか~~!? この試合、勝つのは、いつなんどきどんな体勢でも、関節技・サブミッションホールドを極められるこの男、“一撃必殺”ザックドライバーを持つこの男、ザックの技が決まれば誰が相手でも~! ジャスト・タップ・アウト! 鈴木軍に勝利あるのみ。ヒー・イズ! プロレスリングマスター。ヒー・イズ! ZSJ。ヒー・イ~~ズ! ザック! セイバ~Jr.~~~! SANADA! EVIL! イ・内藤。デ・ハ・ポン! カモン! オーバー・ヒア~~!」
そこから試合はいきなりの乱闘でスタート。そして、リング上ではTAKAがSANADAにサミングを食らわせる。
しかしSANADAは、パラダイスロックでTAKAを固定し、尻に低空ドロップキックをお見舞い。ここからL・I・JがTAKAを捕まえ、EVILが逆水平チョップ連打、内藤がマンハッタンドロップで追い討ち。さらに、内藤がTAKAを踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックをヒットさせる。
ところが、TAKAが内藤のハンマースルーを切り返し、控えの鈴木がトップロープ越しの腕ひしぎ逆十字固めで捕獲。そこから激しい場外乱闘が巻き起こり、鈴木が鉄柵攻撃、イス攻撃で内藤に大ダメージを与える。
これで内藤はローンバトルへ追い込まれ、TAKAが顔面攻撃、ザックが腕折り攻撃、鈴木が串刺しフロントハイキック、ランニングローキック、膝十字固めなどでいたぶり続ける。
それでも内藤は、鈴木にツバを吐いて挑発。すると鈴木が怒って強烈なエルボーを連発して行くが、内藤がジャンピングエルボーアタックでなぎ倒した。
EVIL対ザックの場面。EVILがショルダータックルでザックを吹き飛ばし、カウンターサイドバスターでTAKAを叩きつける。そして、串刺しローリングラリアットでザックに追撃。
次にEVILはザックにフィッシャーマンバスターを仕掛け、抵抗されるとセントーンを浴びせる。すると、ザックはランニングフロントハイキックで流れを変え、コブラツイストを極める。
これをEVILが切り返し、同じくコブラツイストで対抗。そこから両者が互いのバックを狙い、ザックが卍固めを極める。これをEVILが強引に持ち上げるが、ザックがスルスルと体勢を入れ替えて三角絞めで捕獲。たまらずEVILは足でロープへ逃げた。
EVIL対TAKAとなり、鈴木軍がトレイン攻撃を敢行。TAKAが串刺しラリアット、ザックが串刺しエルボースマッシュ、鈴木が串刺しフロントハイキックを食らわせる。
その直後、鈴木がスリーパーホールドでEVILを押さえ、TAKAがスーパーキックを見舞う。それでもEVILが粘ると、TAKAはみちのくドライバーを仕掛ける。これはEVILが脱出するも、TAKAはすぐにフロントハイキックで追い討ち。
その直後、TAKAは串刺し攻撃を狙うが、EVILが回避し、SANADAが串刺しバックエルボーでアシスト。さらに、EVILがトラースキックで続くと、SANADAがバックドロップで叩きつける。
そして、EVIL&SANADAはマジックキラーの体勢に入るが、鈴木がカットへ入る。ここから混戦となり、内藤が鈴木に延髄斬り、ザックが内藤にランニングローキック、EVILがザックにフィッシャーマンバスター。
すると、TAKAがEVILにジャンピングバックキックを見舞い、直後にスクールボーイで丸め込む。それでもEVILが肩を上げると、TAKAは即座に低空ニーアタックで追撃。
しかし、EVILがフォールを跳ね返し、カウンターラリアットでTAKAを吹き飛ばす。そして、EVILからの片エビ固めで3カウントを奪った。
試合後、鈴木がイスを持ってエキサイトし、辻と上村が特設花道に押し込む。すると鈴木は、2人にイス攻撃を食らわせて退場。一方、EVILとザックは一触即発で睨み合う。
そこからザックも退場し、内藤&EVIL&SANADAが勝ち名乗りを受ける。そして、3人が特設花道を引き揚げる途中、内藤は倒れている上村にストンピングを食らわせた。