9.15広島で行われるNEVER 6人タッグ戦タマ&タンガ&石森vsジュース&フィンレー&田口隆祐の最終前哨戦。
吉田対石森で試合が始まり、石森が素早い動きで翻弄。しかし、吉田がカウンターアームホイップで石森を投げ、ローキックを食らわせた。
エルガン対タマとなり、エルガンがリープフロッグを受け止めてパワースラム。ここからフィンレー対ファレとなり、ファレが強烈なショルダータックルでフィンレーとジュースをまとめて吹き飛ばす。
これでフィンレーは孤立してしまうが、バックドロップでタマに逆襲。しかし、タンガたちがタッチを妨害し、タマがブレーンバスターで追い討ちをかける。
フィンレーのピンチは続き、タマが飛びつきネックブリーカードロップ、タンガがギロチンドロップ。それでもフィンレーはジュースとタッチするが、浅見レフェリーの視界が遮られて認められない。
苦しくなったフィンレーは、ドロップキックでタンガに逆襲。だが、タマが控えのジュースを場外へ落とし、タッチを妨害する。
その直後、フィンレーはPrima Noctaをタマにお見舞い。しかし、またもやタッチを妨害されてしまい、タンガが背後から串刺しボディアタックを食らわせる。
すると、フィンレーはタンガにもPrima Noctaを仕掛け、抵抗された直後にグランビーロールで3カウントを奪取した。
試合後、フィンレーとジュースは特設花道からタマたちを挑発した。
ジュース「やったぜ! こいつがやってくれたぜ! さあ、デビチャン、いっぱいしゃべってやろうぜ。思い知っただろうな。あれがグランベイロールさ。違ったか?」
フィンレー「グランビーだ」
ジュース「そうか、グランビーか。あれがグランビーロールだ。さあ、この勝利で俺たち、俺とお前(フィンレー)、そしてタグチはますます熱くなってきたぜ。このままの熱でヒロシマに乗り込む。いや、今以上に熱くなって乗り込むぞ! 6人タッグのチャンピオンを叩きのめして、俺たちが最高のトリオになるのさ。BONE SOLDIER、タンガ・ロア、タマ・トンガ、お前ら今まで好き勝手やって来たけど、もうそうはさせないから。お前らが泣きベソをかいてる姿が楽しみだ。俺たちが思い描いてること以外、起こらないのさ。さあ、勝負は土曜日だ」
フィンレー「ジュースが言う通りだ。G.O.Dは何を言おうと関係ない。大事な俺の(Cブロック優勝)トロフィーは壊されてしまったけど、そんなこと気になんてしてない。2日後、ヒロシマでお前たちを叩きのめして、新しい勲章が手に入るんだから。俺たちこそが、新チャンピオンにして、真の6人タッグチャンピオンなるんだからな」
ジュース「その通りだ! ウソじゃないぞ!」
フィンレー「それ以外の言葉は見当たらない。そういうことだ。サンキュー」
※エルガン&吉田はノーコメント
ファレ「あんな裁定あるか! またズルしやがって。あんなので勝った気になるな! やってられるか!」
タンガ「レフェリーとグルになりやがって。こんな結果、納得できるか。俺たちの方が上だってことを証明してやるから、覚えてろ! ここで文句を言っても仕方ないからな。それがどういうことかわかるだろ、クソッたれが!」
タマ「まあ、いい。遊びはもう終わりだ。ここまで、俺たちと遊べたんだから、もういいだろ。次は完璧にやっつける。土曜日を待ってろ。なぜ、俺たちがこのベルトを持っているかをわからせてやる。俺たちこそが真の6人タッグチャンピオンっていうことをな」
※石森はノーコメント