『Road to DESTRUCTION』第2戦として開催される後楽園ホール大会。9月15日(土)広島&9月17日(月・祝)別府&9月23日(日)神戸で行われる3大ビッグイベントの前哨戦を主軸に、全7試合が組まれた。
オープニングマッチは、ヤングライオンvsBULLET CLUB ELITEのタッグマッチ。
成田対裕二郎で試合が始まり、裕二郎がヘッドロックからショルダータックルをお見舞い。だが、成田は背後から高橋にショートレンジドロップキックを浴びせて逆転。
ここから成田&海野がダブルカウンターバックエルボー、成田がジャンピングエルボードロップ、海野が低空ドロップキックなどで畳み掛ける。しかし、裕二郎はフラップジャックで成田をトップロープへ打ちつけて報復。
たちまち場外乱闘が巻き起こり、裕二郎&オーエンズが成田を捕獲。オーエンズがバックブリーカー、裕二郎がロープを利用した串刺しフロントハイキックなどでいたぶり続ける。
しかし成田は、カウンタードロップキックで裕二郎に逆襲。これで海野対オーエンズとなり、海野がカウンターランニングエルボー、串刺しバックエルボー、ミサイルキックと畳み掛ける。
するとオーエンズは、ココナッツクラッシュ、変型スイングネックブリーカーで挽回。だが、海野がカウンタードロップキックで巻き返した。
ここでタッチを受けた成田は、ショルダータックルでオーエンズに先制。そして、カウンターバックエルボー、俵返しから逆エビ固めを極めるが、裕二郎がカットへ入る。
さらに、裕二郎が成田にカウンタートーキックを見舞い、オーエンズがランニングニーアタック、2人が合体バックドロップで追撃。
次にオーエンズはパッケージドライバーの体勢に入るが、成田がジャックナイフ式エビ固めに切り返す。これをオーエンズが返すと、成田はカウンターで首固めを繰り出す。しかし、これもオーエンズがキックアウトし、トラースキックをお見舞い。そこから今度こそパッケージドライバーを炸裂させ、成田を葬った。