7.27浜松の『G1』Aブロック公式戦を控え、CHAOSのジェイとBULLET CLUB OGのファレが前哨対決。
両者のマッチアップで試合開始となるが、ジェイが自らロープエスケープしてファレを苛立たせる。さらに、ジェイが場外へ逃げると、客席のあちこちからブーイングが飛んだ。
ここでファレがタンガと替わると、即座にジェイもYOHとタッチ。ところが、YOHがリングインを拒み、ジェイと言い争いになってしまう。そして、その隙を突いてタンガがYOHを急襲し、場外乱闘が巻き起こる。
これでYOHは孤立してしまうが、タンガの串刺し攻撃を回避し、エプロンからの延髄斬り、トップロープ越えのフットスタンプ、ウルトラタイガードロップで巻き返す。だが、タンガはすぐにアバランシュホールドでお返し。
一方、ジェイは場外を走り回り、ファレを小バカにする。そんな中、リング上ではYOHがフライングボディアタックを繰り出すが、タンガが受け止め、そのままエイプシットで一気に勝負を決めた。
試合後、ジェイが特設花道からエプロン上のファレを挑発すると、観客が大ブーイングを浴びせた。
ファレ「Swashbladeだったか? なにbladeだって? ふざけた名前、つけがって。まあ、そんなのどうだっていい。明日、かかって来い。返り討ちにしてやる。お前がどう進もうが、俺の知ったこっちゃない。チームメイトを助けることすらできないヤツのことなどな。逆にチームメイトに助けられてるだけじゃないか。それをこのツアーで思い知るだけだ。この会社なんてクソ食らえ! ああ、ニュージャパンなんてクソ食らえだ! CHAOSなんてクソ食らえ! まあ、明日を見るがいい。どうなるかな……」
※タンガはノーコメント
ジェイ「今夜の結果は、向こうが運が良かっただけだ。YOH相手だと簡単に片付けるよな。デカいヤツが小さいヤツをやっつけても、褒められるようなことじゃない。悔しかったら、俺のハートを撃ち抜いてみろ。このSwitchbladeのハートをな。明日、そこまでできるかな? ファレ、俺はもう、お前が知ってるような俺じゃないぞ。Switchbladeとなって、この舞台に上がってるんだからな。試合後は、俺がトップになってるだろう。いい気味だ。明日、俺はお前を倒して2点をもぎ取る。『G1』は俺のためにあるんだ。足踏みしたけど、また俺がトップを走る。今年は俺の年。ここは俺の団体。そして、俺の『G1』だ」
※YOHはノーコメント