SANADA「なんかあの、最後に手握られた、あの感じが、凄い…懐かしかったですね（※と言い残して立ち去る）」
内藤「（※遅れてコメントスペースに現れ）まあ、昨日、飯伏に負けてしまったことがね、星取り的に非常に厳しい状況になったのは知ってるけど、でも、でもさ、まだほんのちょっと可能性あるんでしょ!? 何年か前、『G1 CLIMAX』で優勝したとき、リング上で言ったよ。ほとんど誰も聞いてなかったかもしれないけど、俺はリング上で言いましたよ。『諦めなければ可能性はゼロじゃない』ってね。なので、たしかに厳しい状況だけど、俺のモチベーションは高いまま保たれてますよ。まあ、このまま高いモチベーションのまま、次、横浜へ向かいますよ。対戦相手はSANA～DA!? 非常に楽しみにしてた一戦だから、闘えるのは、まあ、うれしいですね。ただ、本来はもっと重要な場面でやりたかったですね。『G1 CLIMAX』のリーグ戦で当たるんだったら、勝ったほうがリーグ突破とかね。なんかそういう状況でやりたかったのが本音ではあるけど。まあでも、この『G1 CLIMAX』を通してSANADAの評価が非常に上がっているのを知ってるからね。彼から非常にいい刺激をいただいてるんでね。横浜のシングルマッチ、俺は楽しみですよ。横浜へご来場予定の皆様、そして新日本プロレスワールドを通じて日本中のお客様、全国のお客様、全世界のお客様、我々LOS INGOBERNABLES de JAPONの試合を、存分に堪能して下さい。ではでは、また明日…明後日…明々後日!? 横浜でお会いしましょう。アディオス！」

フィンレー「（※ヘナーレがコメントスペースにたどり着くなり座り込むと、フィンレーも並んで座る）今日はチームを組んだな」
ヘナーレ「終わったのか……シングルマッチの方がいいのに」
フィンレー「まあな。いつも互いに応援する言葉を交わしてたな。まあ、今日のことはもう済んだことだ」
ヘナーレ「今日のことはな」
フィナーレ「俺は言ったよな。俺たちはCブロックで闘ってるんだ」
ヘナーレ「ああ、Cブロックな。勝ち抜くためにトレーニングしてるよな」
フィンレー「これまでは闘ってきたけど、なぜか今日は俺たち2人が組んでのタッグマッチが組まれた。勝ちたかったよ。Cブロックの意気を見せるためにもね」
ヘナーレ「まだ終わってないぞ」
フィンレー「俺たちの闘いもな。俺とお前……」
ヘナーレ「そうだな。ファンのみんなはこんな俺たちの闘いを望んでるのかな？ 日本のファンはどうなんだ？」
フィンレー「望んでるさ。さあ、Aブロックでのシングルマッチが待ってるぞ」
ヘナーレ「そうだな。のし上がってやるぞ」
フィンレー「やってやろうぜ。先に行くぞ。2日間のオフが待ってる」
ヘナーレ「（※ゆっくり立ち上がって）希望をもって見ていてほしい。必ずそれにこたえるから。希望は捨てない。リストに名前を刻んでおく。ゴトー、イシイ、イブシ、SANADA……必ず倒してやる」