『G1 CLIMAX 28』第17戦にして、日本武道館3連戦の初日。Aブロック公式戦の最終試合と、翌日(8.11)に行われるBブロック公式戦最終試合の前哨対決が繰り広げられる。なお、新日本プロレスの日本武道館大会は15年ぶり、『G1』開催は史上初となる。
第1試合は、新日本プロレス本隊vsCHAOSのタッグマッチ。なお、石井は8.11武道館の『G1』Bブロック公式戦でSANADAと当たる。
海野対SHOで試合が始まり、海野がヘッドロックからショルダータックル。これをSHOが受け止めると、海野はさらにタックルを食らわせる。
そこからヘナーレ&海野がSHOに連携攻撃を敢行し、ヘナーレのチョップから海野が低空ドロップキック。そして、2人は石井にも連携攻撃を仕掛けるが、石井がカウンタータックルで報復。
これで海野は動きが止まってしまい、石井&SHOが集中砲火にさらされる。だが、ドロップキック3連発で石井に逆襲し、赤コーナーへ帰還。
ヘナーレ対石井となり、エルボーの打ち合いからヘナーレがジャンピングショルダータックル。すると、石井が串刺しラリアットを見舞うが、ヘナーレが受け止めてエルボー連打を浴びせる。そして、カウンターバックフリップで追撃。
ヘナーレの攻撃は続き、ラリアットからヘッドバットへ繋ぐ。しかし、石井はバックドロップでヘナーレに報復し、替わったSHOをブレーンバスターで叩きつけた。
海野対SHOとなり、海野がバックエルボー、ランニングエルボー。さらに、ヘナーレが串刺しラリアット、海野が串刺しバックエルボー、ヘナーレがスピアーで追い討ちをかける。
その直後、ヘナーレが石井にもスピアーを食らわせ、海野はミサイルキックでSHOを吹き飛ばす。しかしSHOは、カウンタージャンピングニーアタックで逆襲。
すると、海野は逆さ押さえ込みとラ・マヒストラルを繰り出すが、いずれもSHOがクリア。そして、カウンターラリアットで海野をなぎ倒し、最後はジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪取した。