日本武道館3連戦の中日として開催される『G1 CLIMAX 28』第18戦。Bブロック公式戦最終試合が行われ、翌日(8月12日)の優勝決定戦で棚橋と闘う選手が決まる。
第1試合は、新日本プロレス本隊によるタッグマッチ。
エルガン対海野で試合が始まり、海野のエルボー連打に対してエルガンが逆水平チョップで報復。しかし、海野がカウンターバックエルボーで巻き返し、ヘナーレと共にダブルショルダータックルを食らわせる。
続いてヘナーレ&海野はフィンレーを捕まえ、ヘナーレがランニングチョップ、海野が低空ドロップキックを見舞う。しかし、エルガンがフロントスープレックスで海野を叩きつけて報復。
ここから海野が孤立し、エルガンとフィンレーが逆水平チョップ、フィンレーがブレーンバスターで追撃。そして、エルガンがなおも逆水平チョップを打ち込んで行くが、海野はカウンタードロップキックで逆転。
フィンレー対ヘナーレとなり、エルボー合戦からヘナーレがカウンタージャンピングショルダータックル。さらに、逆水平チョップ、ダイビングショルダータックルへ繋ぐ。
しかし、フィンレーがヘナーレを青コーナーへ叩きつけ、海野が登場。そこからヘナーレが串刺しラリアット、海野が串刺しバックエルボー、ヘナーレがスピアー、海野がミサイルキックと畳み掛ける。
続いて海野は逆エビ固めを極めるが、エルガンがヘナーレをジャーマンスープレックスホイップで投げ捨て、エルボー連発でカットへ入る。
しかし海野は、フィンレー&エルガンのトレイン攻撃からにげて2人を衝突させ、スクールボーイとラ・マヒストラルでフィンレーを丸め込む。
だが、フィンレーがいずれも跳ね返し、ワンハンドバックブリーカーで海野を黙らせる。そして、直後にPrima Noctaで勝負を決めた。
試合後、フィンレーは英語版放送席から“Cブロック優勝トロフィー”を受け取った。