第3試合はジェイ・ホワイト&ROPPONGI 3K(SHO&YOH)が、ヤングバックス(マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン)&マーティー・スカル組と対決。BULLET CLUB ELITEはNEVER6人タッグ王座を携えてリングイン。ヤングバックスの手にはIWGPタッグのベルトも光る。
開始のゴング前、ジェイは場外へ。だが、リングに上がると先発を買って出る。相手チームはスカルが登場。手四つの体勢からスカルはリストを取る。ここからリストの取り合いとなり、スカルは手首を決めた状態でジェイをダウンさせると怪鳥ポーズ。しかし、ジェイも強烈な逆水平チョップで反撃。
続いてROPPONGI 3Kが連携攻撃。YOHがカニ挟みでスカルをダウンさせ、SHOが顔面に低空ドロップキック。さらにROPPONGI 3Kはリングインしてきたニック、マットにそれぞれダブルのドロップキック。
続いてスカルにトレイン攻撃を狙うが、切り抜けたスカルは脱出してニックにスイッチ。ニックはROPPONGI 3Kにソバット。さらにSHOにストマックバスターを食らわせ、そこにマットが一回転のネックブリーカードロップ。さらにヤングバックスはYOHに合体のトラースキックからネックブリーカー。そしてジェイを立体的な足技で場外追放。
リング上、スカルはSHOをゴリースペシャルで固めて怪鳥ポーズ。さらにリングインしたYOHには、SHOを抱えながら逆エビ固め。そこにヤングバックスが入りマッスルポーズ。するとジェイがカットに入り、マットを場外戦に持ち込む。
リング上、スカルはブレーンバスターを狙うが、着地したYOHはスカルを突き飛ばす。そこにSHOがヒザを合わせ、YOHも追撃のニー。続いてSHOのバッククラッカー、YOHのドロップキックと繋げる。
だが、ここでヤングバックスが乱入し、SHOの顔面にスーパーキックを決める。するとジェイがスキをついてニックにバックドロップ、マットにはDDT。だが、ここでスカルが入り、ジェイの左手を踏み潰してから指折り攻撃の体勢へ。しかし、YOHがカットイン。ジェイがスカルを羽交い締めにすると、YOHがエルボーを繰り出すが、これは同士打ちに。ジェイは怒りを表し場外へ。
リング上、スカルはエルボーでYOHを吹き飛ばす。YOHはロープを逆上がりして戻るも、そこをスカルはチキンウィングフェイスロック で捕らえる。さらにヤングバックスがSHOをシャープシューターとグラップラーフェイスロックのダブル技で捕獲。すると、ジェイはカットにも入らず、その状況を静観すると、リングをあとに。試合はYOHがギブアップ、ELITEが勝利を収めた。
※ヤングバックスとマーティは「マーティ&フリップ・テイク・ジャパン」というタイトルらしき歌を合唱しながらインタビュースペースに登場し、しばらく歌う)
マット「6分ちょっとで勝てたのはよかったな」
マーティ「そうだな、今日はクラシックな感じのいい試合ができたよ」
マット「でも今日は1万人以上のお客さんが来てるはずだけど、この試合で満足してくれたかな?」
マーティ「俺たち、そろそろ(※肩にかけたNEVER6人タッグ王座のベルトを叩きながら)このベルトの防衛戦をやらなきゃいけないんじゃないの?」
マット「そうだな……えっ、でも誰と?」
マーティ「日本で最高の試合をするために、俺たちは昨日、しっかり準備を整えてきたんだ」
マット「ホテルで揃ってワークアウトして、コンディションを整えてきたぜ」
ニック「そうだよ、1000円払ってホテルのプールを借りて、3人でトレーニングしたんだぜ」
マット「じゃあ最後だし、お祝いに行こうか。T.G.I.FRIDAYSはどう?」
マーティ「俺はヤキニクがいいな」
マット「俺はヤだ。和食は嫌いなんだよな。日本は好きだけど、和食はちょっとな」
ニック「そうだな。でもこれから、この6人タッグのベルトを防衛していかないといけないよな、頑張ろうぜ」
マーティ「だな。じゃあみんな、また明日会おう!」
マット「えっ、ケニーの試合はどうするの?」
マーティ「それもあるけど、俺はもう祝勝会に行きたいんだ」
(※と、ワイワイ言いながら控室へ)
ジェイ「俺はこれだけ頑張って、オマエらに合わせてやってるのに、毎回毎回、同じ結果にしか成らないっていうのはどういうことだ!? YOH、オマエは何にもできないヤツなんだな。ロッキーと組むようになってからうまくいってないって、YOHもSHOも、何度言えば分かるんだ!? 俺はオマエらを助けてやろうと思って、妥協してオマエらに合わせてやってるのに、今日、オマエはついに俺のことを殴りやがった。オマエはマーティを抑えることができたはずなのに、そうせずに俺を殴るとはどういうことだ!? まぁでも、アレがオマエの俺へのメッセージだと思ってるよ。YOH、SHO、CHAOS、これから何かが起きるだろう」
※SHO、YOHはノーコメント