7.19後楽園で行われる『G1』Bブロック公式戦・石井vs内藤の前哨対決。前日(7.15)の大田区大会で行われたリーグ初戦では、内藤がケニーに敗北。一方、石井はCHAOS同門対決で矢野を破っている。
両者の対決で試合が始まり、内藤がツバを吐いて挑発。すると石井はショルダータックルを見舞うが、内藤がアームホイップで投げ、背後から低空ドロップキックをお見舞い。そして、リングへ寝転んでアブレ・ロス・オホスポーズを披露した。
SHO対SANADAとなり、SHOがカウンタードロップキックで先制。しかしSANADAは、SHOが跨いだロープを蹴り、急所にダメージを与える。
ここからSHOが孤立する展開となり、SANADAがボディスラム、内藤がバックエルボー連打、ネックロックなどでいたぶる。だが、SHOは内藤のジャンピングエルボーアタックをかわし、バッククラッカーで逆転。
ここでタッチを受けた石井は、内藤の動きをことごとく読み、パワースラムで叩きつける。しかし、内藤はマンハッタンドロップで流れを変え、フェイント式延髄斬りを見舞った。
これでSANADAの出番になるも、石井がブレーンバスターで投げ捨てて脱出。タッチを受けたSHOが、フライングフォーアーム、スピアーで追い討ちをかける。
その後、内藤が場外からSHOのロープワークを妨害するが、直後に石井もSANADAのロープワークを妨げる。すると、石井がエプロン上の内藤をランニングエルボーで蹴散らし、SHOがジャーマンスープレックスホイップでSANADAを叩きつける。
ところが、SANADAが石井の串刺し攻撃を回避し、低空ドロップキックでSHOをダウンさせる。その直後、内藤が石井を踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックをお見舞い。
続いてSANADA&内藤がSHOにサンドイッチ低空ドロップキックを食らわせ、SANADAがSkull Endを仕掛ける。しかし、SHOが首固めに切り返し、返された直後にジャンピングニーアタックを浴びせる。
さらに、SHOはパワーボムの体勢に入るが、SANADAが脱出してスイング式Skull EndでSHOを捕獲。そのまま絞め続けると、危険と判断した服部レフェリーが試合をストップした。
試合後、石井が内藤を鉄柵へ激突させる。それでも内藤は拳を掲げて挑発に出るが、石井はそれを無視して退場した。