大会開始前、6月18日(現地時間)に亡くなられたビッグバン・ベイダー(本名:レオン・ホワイト)さん(享年63)の追悼セレモニーが行なわれた。
ベイダーさんは、アメリカンフットボールのプロ選手として活躍したあと、1985年にプロレスデビュー。
1987年12月にはTPG(たけしプロレス軍団)の刺客として新日本プロレスへ参戦。アントニオ猪木のライバルとして数々の激闘を繰り広げたのち、1989年にはIWGPヘビー級王者にもなった。
その後は、UWFインターナショナル、WWF(現:WWE)、全日本プロレス、プロレスリング・ノアなどに参戦。数々のタイトルを獲得した名選手として、プロレス界でその名を轟かせた。
セレモニーには、新日本プロレスのハロルド・ジョージ・メイ社長と、本隊選手たちが参列。メイ社長がベイダーさんの遺影を持ち、追悼のテンカウントゴングが打ち鳴らされた。