ここからジェイはもう一度串刺し攻撃を狙うが、EVILはカウンターのショルダータックル。そしてEVILも逆水平チョップで快音を響かせるが、ジェイも打撃で応戦してからロープへ。そこにEVILがジャンピングニーを決めるが、スキをついてジェイはトップロープ越しのバックドロップを炸裂。EVILは腰をエプロンに強打し、悲痛な叫びを上げる。
ジェイはEVILを鉄柵に叩きつけ、さらに鉄柵に向けてフロントネックチャンスリー。無慈悲な攻撃でEVILを攻め立てる。
EVILがカウント17でリングに戻ると、ジェイは両肩に担ぎ上げる。着地したEVILはジェイの蹴り足を海野レフェリーにわたし、腹部にトラースキックをヒット。そしてラリアットでジェイを場外に追放し、鉄柵に投げつける。二度目はジェイが投げ返そうとするも、EVILは手を離さず、勢いをつけて投げつける。
戦場がリングに戻ると、EVILは串刺しラリアットからフィッシャーマンバスター。そしてダークネスフォールズを狙うが、ジェイはこらえる。そして、カウンターのコンプリートショット、ジャーマン、ひねりを入れたブレーンバスターとたたみかける。
ここでジェイはブレードランナーを狙うが、EVILは脱出。しかし、ジェイはレフェリーのブラインドをついてEVILの背後から急所攻撃。場内はブーイングに包まれる。笑みを浮かべたジェイはブレードランナーを狙うが、耐え抜いたEVILは一気にダークネスフォールズを炸裂。続いてEVILはバックを取り、ジェイがいやがるとハーフネルソンスープレックスへ。さらに腕のサポーターを外して強烈なラリアット。
ここを勝機と見たEVILはEVILを狙うが、ジェイは切り抜ける。ならばとEVILはエルボーを繰り出すも、かわしたジェイはスリーパーの状態からスープレックスの荒技。そしてキーウィークラッシャーを決めるが、EVILはカウント3寸前でキックアウト。
ジェイは場外に下り、リング下からイスを二脚持ち出す。だが、レフェリーが阻止に入り、そのスキをついてEVILがラリアット。そしてEVILがイスを手に取るも、レフェリーが制止。すると背後からジェイがハーフネルソンスープレックスを炸裂。
雄叫びを上げたジェイはブレードランナーを仕掛けるが、EVILは切り返す。そしてEVILを狙うも、ジェイはEVILを突き飛ばしてレフェリーと激突させる。レフェリー不在の無法状態を創り上げたジェイはイス攻撃を狙うが、EVILはかわしてついにEVILを炸裂。この一撃で3カウントを奪い、EVILが5勝4敗で勝ち越し。ジェイは6勝3敗で公式戦を終えた。