戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28

日時
2018年8月10日(金)   16:30開場 18:30開始
会場
東京・日本武道館
放送
バナーバナー
観衆
6,180人

第10試合 30分1本勝負
◆「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦

VS

  • (7勝1敗1分=15点)

  • (6勝2敗1分=13点)

境界線

※棚橋弘至が優勝決定戦進出
レフェリー|レッドシューズ海野

MATCH REPORT

 7勝1敗の棚橋と6勝2敗のオカダが対決する『G1』Aブロック公式戦最終試合。
 これまでの試合結果により、棚橋はこの一戦に勝つか引き分けで優勝決定戦へ進出。一方のオカダは、勝利のみが優勝決定戦進出の条件となる。

 序盤、オカダがいきなり低空ドロップキックを放つが、棚橋が回避して低空ドロップキックを発射。それをオカダがかわしてセントーンを狙うが、今度は棚橋が回避。
 その直後、棚橋はジャンピングエルボーを繰り出すが、オカダがかわしてラリアットを放つ。それを棚橋がかわしてラリアットを繰り出すが、オカダが身を守る。
 その後、両者がヘッドロックを仕掛け合い、もつれてロープ際へ移動。そこからオカダがクリーンブレイクするも、棚橋はエルボーで不意打ちに出る。
 さらに棚橋は、アームホイップでオカダを投げ、エアギターを奏でる。そして、トライアングルスコーピオンを仕掛けるも、オカダがロープへ手を伸ばす。
 ここから棚橋がオカダの左脚に狙いを定め、膝を鉄柱へ叩きつける。すると、オカダがいきなりツームストンパイルドライバーを仕掛けるが、棚橋が脱出。
 その直後、棚橋は串刺しフライングボディアタックに行くが、オカダが回避して棚橋をコーナー最上段へ乗せる。そして、ドロップキックを狙うも、棚橋がトーキックで妨害。
 するとオカダは再びツームストンパイルドライバーを仕掛け、棚橋が逃げるとドラゴンスクリューを見舞う。続いて場外戦になり、オカダが棚橋の右膝にニークラッシャー。さらに、場外マットへ膝を叩きつける。
 リングへ戻ったオカダは、棚橋の右脚をセカンドロープへかけ、低空ドロップキックで膝を撃ち抜く。だが、棚橋はドラゴンスクリューで逆転し、エルボー&太陽ブロー&膝へのトーキックというコンビネーションを連発。
 次に棚橋は、フライングフォーアーム、ボディスラム、ダイビングサンセットフリップでオカダに追い討ち。だが、オカダがカウンターランニングバックエルボーで巻き返し、串刺しバックエルボー、トーキック、DDTに繋ぐ。
 それでも棚橋はオカダの右脚を取り、軸足へ低空ドロップキックをお見舞い。ところが、オカダがすぐさま低空ドロップキックで報復し、コーナー最上段からのミサイルキックでなぎ倒す。
 次にオカダはツームストンパイルドライバーの体勢に入るが、棚橋が切り返して反対にツームストンパイルドライバーを食らわせる。
 そこからエルボー合戦になり、競り勝った棚橋がエルボー&太陽ブロー&エルボースマッシュの3段攻撃で追い討ち。それでもオカダはエルボースマッシュ3連発で巻き返すが、棚橋がエプロンへ追いやり、ドロップキックで鉄柵まで吹き飛ばす。そして、コーナー最上段からボディアタック式ハイフライフローを敢行。
 先にリングへ戻った棚橋は、セカンドロープ越しのドラゴンスクリューをオカダに見舞い、低空ドロップキックからもう1度ドラゴンスクリューを食らわせる。
 続いて棚橋はテキサスクローバーホールドで絞り上げ、オカダが粘るとスタイルズクラッシュで叩きつける。そして、コーナー最上段からハイフライフローを繰り出すも、オカダが回避して自爆へ追い込む。
 さらにオカダは背後からドロップキックを食らわせるが、次の(正調)ドロップキックは棚橋が回避。そこからロープへ走るも、オカダが今度こそドロップキックを命中させる。そして、レインメーカーを狙うも、棚橋がその場飛びスリングブレイドに切り返す。
 エルボー合戦になり、競り勝ったオカダがツームストンパイルドライバーを仕掛けるが、棚橋が抵抗して反対にツームストンパイルドライバーを狙う。それでもオカダは棚橋を持ち上げるが、脱出した棚橋がネックツイスト3連発からシャウト。そして、スリングブレイドを炸裂させる。
 続いて棚橋はニュートラルコーナーからハイフライフローを繰り出すが、オカダが下からの低空ドロップキックで迎撃し、今度こそツームストンパイルドライバーで突き刺す。
 さらにオカダがレインメーカーに行くと、棚橋が抵抗してドラゴンスープレックスの体勢に入る。そこからオカダが逃げてレインメーカーを狙い、回避した棚橋にカウンタードロップキックを食らわせる。
 なおもオカダがレインメーカーを仕掛けると、棚橋が身をかわしてスリングブレイドに行く。それをオカダが回避し、ローリングレインメーカーをお見舞い。そして、(正調)レインメーカーを狙うが、棚橋が首固めに切り返す。
 それでもオカダは(正調)レインメーカーに行くが、棚橋がかわしてドラゴンスープレックスホールド。これでダブルダウンとなる中、阿部誠リングアナウンサーが“残り試合時間1分”を告げる。
 そこからオカダはレインメーカーを狙うが、棚橋がバックエルボーで脱出。そして、ロープへ走ろうとするが、オカダがタイツを掴んで妨害。そして、レインメーカーを仕掛けるが、棚橋がいち早く張り手を見舞う。
 これでオカダがダウンすると、棚橋は背中にハイフライフローを食らわせる。それでもオカダがフォールを返すと、棚橋は再びコーナーへのぼろうとする。だが、ここで時間切れとなり、試合終了のゴングが鳴った。

 この試合結果により、棚橋は7勝1敗1分で15点に得点を伸ばし、優勝決定戦進出が決定。一方、オカダはあと一歩及ばず、6勝2敗1分=13点でリーグ戦を終了した。

COMMENT

※足を引きずりながらインタビュースぺースに辿り着くと座り込む。
棚橋「ふぅ~!」
──見事、優勝決定戦進出を決めました。今の率直な気持ちを。
棚橋「(※しばらく無言)『G1 CLIMAX』、17回目の出場だけど、今までの中で充実感が一番です」
──オカダ選手とは『G1 CLIMAX』では3度目の引き分けになりましたが、改めてどんな相手ですか?
棚橋「Aブロック、トップで来てたから。一番、条件的には有利だったから。これで5月のどんたくと変わってないようだったら、何のために、練習して、何のために……でも、今日……今日というか今シリーズは、心と、体と、技が、揃いました」
──その中で、オカダ選手の得意なツームストン・パイルドライバーだったりスタイルズ・クラッシュだったり、いつもと違う技も見せましたが。
棚橋「とにかく、必死でした」
──先ほど、充実感が今までで一番とおっしゃってましたが、そう感じる理由は?
棚橋「ケガで苦しんで、年に何回も欠場して、『棚橋、もう無理しなくていいよ』って言われて。気持ちばかり焦って。でも、そんな体でも、俺のために一生懸命、(※右ヒザを叩く)動こうとしてくれて。だから一回、この体を受け入れて、できる技で、できる戦略で、今の棚橋弘至で戦えばいいんだと。だから焦りもないし、使える技は限られるかもしれないけど、自分の思い描く戦いができてる、そういう意味での充実感です」
──試合中はもちろん、優勝決定戦進出を決めた後でも、ファンの方の声援は大きく聞こえたと思うんですが。
棚橋「日本武道館で、シングルマッチ、初めてなんですよ。どうなるかなと。勝てなかったけど、日本武道館が、とても好きになりました」
※ここで棚橋が立ち上がる。
棚橋「トライアングル・スコーピオンを仕掛けようとしたら、自分のヒザを痛めました。……(※報道陣の反応を見て)笑うとこです」
※報道陣、爆笑。
──明後日はどんな戦いを見せてくれますか?
棚橋「プロレス、たくさんのファンの方が来てくれて、盛り上がって、すごくうれしい。けど、ちょっと『棚橋、ご苦労さん』っていう空気、やめてくれるかな。(※大きな声で)俺の夢はまだ続いてるから!(※と、報道陣の間を突っ切って控室へ)」
※このあと、控室とは逆方向の部屋に入った棚橋だったが、「間違えた!」と言いながら、照れくさそうに再び報道陣の前に。あらためて、控室に戻っていった。
 
オカダ「(※インタビュースペースに辿り着くと座り込み、うなだれたまま1分以上無言の後)すみません…」
※立ち上がって控室へ。

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