戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28

日時: 2018年8月2日(木) 17:30開場　18:30開始
会場: 福岡・福岡市民体育館
放送
観衆: 3,580人（満員）

第7試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦

真壁刀義
ハングマン・ペイジ

（2勝5敗＝4点）
（2勝5敗＝4点）

境界線

9分10秒　ライト・オブ・パッセージ→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　第7試合のAブロック公式戦では真壁刀義（2勝4敗）とハングマン・ペイジ（1勝5敗）が対戦。共に厳しい星取りとなっているが、ここは一つでも勝ち星を伸ばしたいところ。

　開始のゴング、ショルダータックル合戦では真壁が競り勝ち、ペイジは場外へ。これを追った真壁はペイジを鉄柵に二度にわたって投げつける。そして相手をリングに投げ入れ、自分も戻ろうとエプロンに立ったところで、ペイジがフロントキック。さらにすばやいモーションで突き刺すようなトペ・スイシーダを炸裂。
　ペイジは真壁をもの凄い勢いで鉄柵に叩きつけ、リングに戻す。そして真壁にコーナーを背負わせ、ストンピングを連発。真壁が気合の表情で手招きをすると、ペイジはエルボー。続くハンマースルーは真壁が切り返し、串刺し攻撃を狙うも、ペイジは寸前でかわす。そして逆に串刺しドロップキックを顔面にヒット。
　ペイジは真壁のリストをクラッチすると、雄叫びと共にそのまま変形スープレックス。だが、カウントは2。ペイジがエルボーを見舞うと、真壁は「カモーン！」と挑発。そして自身も重いエルボーで応戦し、カウンターのパワースラムにきって取る。
　真壁は串刺しラリアットを決め、セカンドロープに上るとペイジの頭上にナックルを落とし、高笑いしてからノーザンライトスープレックス。これを返されるとジャーマンを狙うが、ペイジはエルボーで脱出。さらにペイジはエルボーを叩き込むが、真壁もエルボー。そしてロープに走るも、ペイジはローリングエルボーで迎撃。ペイジはグラついた真壁に対して一気にジャーマンを決めるが、これはカウント2。
　ペイジはさらにエルボー、逆水平チョップ。しかし、真壁は左のショートレンジラリアットでペイジをなぎ倒す。そして気合を入れると、コーナーに身体を預けるペイジに串刺し延髄ラリアット。ここからペイジをトップコーナーに設置し、スパイダージャーマンの体勢へ。だが、ペイジのエルボーにより真壁は宙吊り状態に。すると、真壁は腹筋で起き上がり、スパイダー式のフロントスープレックス。ここからキングコングニーを繰り出すも、ペイジが寸前で回避し自爆。
　共に立ち上がると、真壁がラリアット。しかし、ペイジもラリアット。ここからラリアット合戦を展開し、真壁が競り勝つ。そしてとどめとばかりに、ロープに走ってラリアットを狙うも、かわしたペイジはバックに回る。だが、真壁も切り返してジャーマン。
　しかし、ペイジは一回転して着地し、トラースキックをヒット。そしてロープに走るが、真壁はカウンターのラリアット。
　ペイジはエプロンサイドに一旦逃れる。すると真壁はラリアットを叩きつけ、ロープに走るが、ペイジはカウンターのジ・アダムスアップルをヒット。ここから一気にライト・オブ・パッセージを決め、ペイジが真壁から価値ある勝利をゲットした。